青ちゃんのプライベート暮らし
10月10日(土)海岸キャンプラスト!?
10月10日(土)
雨のち晴れのお父さんデイ妙高秘湯ハイキングを楽しんだ後、日本海へむかlった。青山家のキャンプは、日常の暮らしをそのまま自然環境の異なる場所で、その環境を享受楽しみつつ、コディネートして行うこと。大地は、自然環境そして、キャンプ地として最高の場所だけに、異なる場所(山岳や海岸そして外国なども含む)に来た時は、その環境や暮らしを楽しむことにしている。そのための宿泊は、テントだけのことである。その日常の暮らしを、家族で構築する。テント設営 食事準備 薪運びなど、日常の暮らしの構築を、子供から大人まで 全員が行うことが 家族キャンプの楽しみだと思う。
刻々と変わる海岸での夕日(海のない大地では無理)。それを楽しむために、夕食の準備は二の次(優先順位は2,3番目か)。それでも、家から酢飯を持参し、現地スーパーで、刺身盛り合わせを購入して、それを飾れば、見事な海鮮丼が出来上がる。美しい夕日を見るのにふさわしい、お膳や海鮮丼のどんぶり、七輪などをコーディネートして、最高の夕焼け夕食を楽しんだ。そして、海岸には珍しく満点の星が広がる。特に北斗七星は、海に届くぐらい大きい。
流木を集めてのキャンプファイヤー。子供たちがひとしきり、手持ち花火で波打ち際を照らした後、美しいバイオリンの音色が流れ始めた。潮騒とのハーモニーが素晴らしい。大地誕生会のテーマソング あなたが夜明けを告げる子供たち が流れたときは、思わず涙がこぼれた。明日の朝の朝焼けを楽しむために就寝。
テント泊では、常に神経を外へ向けて眠る。山岳では、気候の変化に、グランドキャンプでは、気候はもちろん、不審者や自動車の光や動物への対応もあり、ぐっすり眠りながらも、常に起きれるように眠る。午前2時、ぽつぽつのにわか雨に対応。明け方にはあがり、そのまま夜明け前の美しさを堪能。妻も起きてきて、一緒に海岸ウォーキングを楽しみながら、夜明け前の空のにじみ絵ファンタジー 水平線の変化、海の輝きが素晴らしい。この自然一日の始まりこそ、ぜひ家族で、そして子供たちに感じてほしいと思う(山岳では、全員が、この夜明けを見るために登ってくる)
この美しい夜明けの中で 海岸ウォーキング 野点 ヨガ そして、持参した卵と手作りベーコンでベーコンエッグ そしてパーコレーターでのコーヒー とパンで、夜明け朝食を楽しんだ。その後は、読書をしたりしながら、波際で遊ぶ子供たちを見て楽しんだ。昼食は、ベーコンともやしたっぷりの焼きそばを、これまた海を見ながら味わった。夕方まで、昼寝をしながら読書。帰り際は、妙高の地元の人専用の共同浴場の温泉へ。一度に7人しか入れない限定浴場。100年以上続く温泉だけに、その温まり方は尋常ではない。夜7時過ぎには帰宅。そのまま、片づけをすまし、8時半には 日常通り、読書しながら就寝となる。
もはや、青山家ではキャンプは、特別なイベントではない。大地にはない自然の移ろいを、青山家流に味付けして楽しむ、そして、そのための準備や片づけに時間をとらわれずに、日常茶飯事的に楽しむ、だから、疲れも苦労もなく、ただただ心と感覚で味わったことだけが、強烈に精神に残留するキャンプとなる。
やはり、自然のドラマを堪能するのは、山岳登山キャンプだろう。山が恋しくなる