青ちゃんのプライベート暮らし
7月23日(金)から25日(日)夫婦2人で創業期星空キャンプ
7月23日(金)
星空キャンプは、9家族26名 大勢の参加者が訪れて下さった。30年以上前の野外教師創業時と同じく、妻と2人での受け入れ運営。初心に戻り、丁寧に準備して迎えた。まず、皆で朝の会でわらべ歌を楽しみ、その後 ガンガーで重ね煮講座をしながら、大地産の野菜類でカレーの重ね煮準備。そして、畑へ出かけ、スイカや野菜類を収穫。大地へ戻り、五右衛門風呂を焚いて入ったりしながら、夕食を迎える。夕食のカレーは、インドアムリトサル方式。対面に座りあい、手で食べる方式。参加者に配る役もお願いして、盛り上がった。その後、パンの仕込み 蛍見物を楽しみ、オレンジ色のお月さまに照らされながら、芝生にマットと寝袋を敷いて、妻のお話を聞いて、全員就寝。この中には、11ヶ月の赤ちゃんも含まれている。
7月24日(土)
朝4時半、周囲が明るくなると同時に起床。高社の丘の焚き火コーナーには、火がおこされ、ここでコーヒーを飲みながら日の出を楽しむ。続いて、昨夕のパンの成形。たっぷりと発酵したパン生地を成形して二次発酵。その間に、本日の朝食となる焼き豚とベーコンが、石窯で焼かれている。午前八時。竈では、堀立のジャガイモが、フライドポテトとなっている。石窯から焼きたてのパンとベーコン類が出され、そこに大地産の野菜、そして豆乳の冷製スープが揃い、最高に豊かな朝食を楽しんだ。午前中はゆっくり大地の森などで過ごし、お昼も、特製スパゲティナポリタンを皆で作る。このナポリタンも、もちろん大地産の野菜やベーコン、そしてトマトソースも手作りで、大変好評の昼食となる。午後は、川へ出かけ川遊び、帰りには黒姫高原の芝生広場で、涼風を受けながら遊び、大地へ夕方帰宅。五右衛門風呂に入り、夕食は、大地産なすを使った、麻婆なすを味わった。そして、夕食後は、皆疲れ果てて、おはなしをたっぷり聞いて、大人も子どももぐっすり就寝。今晩も、11ヶ月の赤ちゃんも野外で就寝!!
7月25日(日)
今朝は、全員6時位まで、大人も子どももぐっすり眠っていた。野外での野宿は快適で涼しくてしっかり眠れる。朝食は、大地産の野菜をメインに、なすとピーマンタマネギの油味噌。そして 納豆とキュウリとトマトのなっとまきゅうり。夕顔の味噌汁などを味わう。午前中は、大地でゆっくり過ごし、お昼は待望の流しそうめん。大地産の野菜や果物 スイカ からバナナやわかめ 柿の種やキャンディなど、様々の物が流れ、大人も子どもも大盛況であった。そして、最後は、皆でわらべ歌で盛り上がり、午後1時、無事解散。11ヶ月の赤ちゃんから大人まで、文字通り 星空を見ながらの野外生活。一度も室内に入らず、トイレ以外電気も使わず、もちろん豊かな食事も、全て薪エネルギー 、お風呂も薪風呂で、暮らした3日間。少しでも、環境に負担をかけない暮らしができた。
さすがに30年前とは疲れが違うが、充実感は当時のままであった。キャンプ無事終了後の夕方、本を持って、昨日遊んだ黒姫高原へ2時間ほど休息に出かけた。ごろんと横になると、そこで偶然 大地の元スタッフ2名と遭遇。同じ場所で休んでいた偶然。もちろん、以前野外教室も一緒だっただけに嬉しかった。夕食は、キャンプの残り物を揃えて、ゆっくり楽しんだ。きっと、参加者も、久しぶりに家での生活を満喫しているだろう。