青ちゃんのプライベート暮らし
8月7日（日）から8月11日（木）大地ｻﾏｰｷｬﾝﾌﾟ2
8月6日（日）
ｻﾏｰｷｬﾝﾌﾟ2開始。沖縄からの参加者5名は、台風の影響で、2名キャンセル 3名2日遅れで参加できる事がギリギリ判明。他の参加者は、予定通り2時半には集合。オリエンテーション後、パンの仕込み、夕食の五目ご飯の準備に取りかかる。石窯パンの焼き方は、火起こしから焼き方まで5，6年生に教えて、完璧にできるように指導した。お釜ご飯 味噌汁等も、全て 子どもたちに火起こしから任せた。夕ご飯までの間、野球やバドミントンや青空読書などで盛り上がった。夕ご飯後は、カブトムシクワガタを捕ったりして、8時、星を見ながらノンタン母さんのお話とともに就寝。
8月7日（月）
朝4時起床。海水浴出発。炎天下の昼間の海は、大地では避ける為（もう、この時期は暑すぎて 早朝海水浴が日本では定番になるだろう！！） 5時過ぎから泳ぎはじめる。海に着くと、昨日焼いた石窯パンの朝食を海を見ながら食べる。もちろん、誰もいない海（海水浴場ではない）で独占して4時間ぶっ続けで、海水浴 野球 などで思う存分遊ぶ。暑くなる10時前には撤収。十分遊んでいるので、誰も早い撤収に文句を言わない。というより、時間の感覚は無い。帰る途中、いつも遊ぶ川があったので、再び川で遊びこむ。午後に大地へ戻り、昼食後、水風呂に入ったり、夕食のご飯の準備、海でとってきた貝を焼いたりして過ごす。夕食後は、明日からの一泊トレイルキャンプのパンの仕込み カレー作りなどを行う。8時ノンタン母さんのお話とともに就寝。
8月8日（火）
毎朝4時半過ぎには起床。大地からの朝日は、北アルプスの山々からのモルゲンロートにも負けない美しさと神秘さが味わえる。人工的な建物等は一切見えない立地にあるため、静けさと神秘さが味わえる。低学年は 畑へ野菜やくだものの収穫。5年6年は、石窯で見事にパンを焼き上げた。昼食は、大地の涼しい森での流しそうめんをたっぷり楽しむ。各種様々な物が流れ、盛り上がる。昼食後、妙高笹ヶ峰へキャンプ遠征。長袖が必要になる位の快適な涼しさの元で、広い牧草の上で、これまた、鬼ごっこ 野球 バドミントン サッカーなどでたっぷり遊ぶ。夕食は 調理してきたかれーを食べ、青ちゃんのお話を聞きながら8時就寝。近くにキャンプ場はあるが、誰もいないこんな場所で静かに野宿するのが大地の定番。空には満点の星と動物の鳴き声のみ。
8月9日（水）
寒さを感じながら、5時前には起きて、早速野球などで盛り上がる。朝食は、温かいカレーうどんをたっぷり味わった後、トレイルに出発。夢見平遊歩道という近年人気のあまとみトレイルを約2時間ほど歩く。そして、次は沢登り。足がかじかむ程の冷たい川で遊ぶ。昼食は 涼しい川でカレーパン。夕方大地へ戻り、五右衛門風呂を焚いて入浴。夕食は、たっぷりの天ぷらを竈で作り、天ぷら定食の夕ご飯。夕ご飯後、時期遅れの蛍探し。一匹見つかる。待望の軽トラで戻り、本日誕生日の参加者がいるとのことで、急遽誕生パーティを行う。大の虫好きの沖縄参加者も合流して、彼らは カブトムシの森の木の下にシュラフを敷いて眠ることにする。この時点で、カブトムシやクワガタは、20匹を越えている。8時就寝。虫獲りの子どもたちは オールナイトで自由に捕獲している。
8月10日（木）
朝3時、青ちゃんと共に虫好きグループは虫獲り。15匹のかぶとむしなどを捕獲。そのまま、朝まで採り続ける。5時、定番のモルゲンロート。朝食は、取れたてのなすやピーマンやタマネギと大地味噌での郷土料理の油味噌。食後は、昼食の形パン作り。自分の好きな形のパンを成形して、石窯で焼いて楽しんだ。昼食は、このパンと取れたてのキャベツたっぷりの重ね煮ボルシチスープを、皆で丸くなり帰りの会を兼ねて楽しんだ。無事1時半解散終了。途中参加の沖縄の子どもたちは、もう一泊する事になる。
時間割やプログラムやマニュアなど、時間に追われて、そして、遊び込めない（それを許されない現状の暮らし）遊びこませてもらえない子どもたちが多い現代の状況の中で、大地では、大人の都合に左右されることなく、たっぷり大好きなことを時間に左右されることなく、過ごせる大地の環境を味わって欲しいと言うのが大地のキャンプ。
だから お風呂や細かい時間割や食事時間も決まっている事も無く、朝日とともに起きて、暗くなったら眠る、何曜日か何時か？なども忘れて過ごせる日常。たべる為に遊び、遊ぶために食事を作るなどの繰り返しの中で楽しむ。
もちろん 今回も全て野外で過ごし ガス電気での食事準備はなく、全て 薪エネルギーで調理。本当の豊かさとは！？
8月11日（金）
はるばる沖縄から 台風が去るのをじっと耐えて参加者してくれた事に感謝。親子6名昨晩から大地の芝生広場に泊まる。夜遅くまで虫獲り、早朝3時から虫獲り。大人は、朝4時半からモルゲンロートを楽しみながら、歌手の母親の三線を弾いての歌を聴く豊かな時間を味わう。大地のモーニングの朝食を味わい、その後は、妙高の笹ヶ峰、燕温泉露天風呂は、出かけていった。