青ちゃんのプライベート暮らし
8月21日から8月23日 奇跡のキャンプ打ち上げ休日
8月21日(木)
無事2025年サマーキャンプ終了。今年の猛暑の中、竈で火を焚きながら、身体が汗とススだらけで無事乗り切れた。我が家には、クーラーがないので、爽やかな時がない中、キャンプの打ち上げ夏休みは、せめてクーラーのある旅館でゆっくりと過ごしたいと毎年願う。3日前位から旅館ホテルを探し、どこも満員でなかなか希望が沿わない中、駄目で元々で、直接ホテルにカヤンセルはないかと問い合わせると、奇跡的に海沿いの部屋と山沿いの部屋が連続(2泊目は山沿いへ移動)してとれた。キャンプ終了してから午後2時に出発。ホテル到着4時。クーラーがあり、日本海の夕日が素晴らしい。一風呂浴びて、くつろぐ幸せ。
このホテルは、以前から来たかったが、いつも満席で実現しなかった。水産会社直営で、何と 料理が全てオーダーバイキング。しかも、全てが、業務用やインスタントではなく、お皿から陶器の本格的で、焼き魚煮魚など、家では難しいものが、全て出来たてで提供される。寿司や番屋汁からお刺身 フライ 天ぷら デザート など全てが、本格的で手作りで提供されるから驚きだ。海鮮に眼がない妻は、キャンプ中 ススだらけの手とは打って変わっている。極楽の夕べ。
8月22日(金)
朝4時半 キャンプでなくても眼が覚める。一人ホテルを抜け出し、自転車で1時間ほど、町並みを見学に走る。
余りに気持ちがよいので、妻を起こし、車で 5月以来の再び弥彦神社に出かけ、参拝。気持ちの良い朝を迎えた。
素晴らしい朝食(こちらも 海鮮や海の幸が素晴らしいバイキング)をごちそうになった後、海水浴に出かけ、ついでに砂浴を楽しむ。
ホテルの前に昨晩ネオンのついた怪しげな飲み屋風の建物が見えた。朝、散歩で出かけると、これまた第2の奇跡。6年ほど前から気になって狙っていたお店ではないか。有名な 日本一のかにパスタ のお店。朝うろついていると、スタッフの方に出会い、どうぞどうぞ見学して言って下さい とご案内された。遊び心満載の、大地と同じ匂いのするエネルギー。もちろん、本日のお昼はここに決定。ホテルの前がこのお店とは奇跡の連続。環境インテリアそして若いスタッフのエネルギッシュでかつ接待対応は一流であった。活気が満ちあふれている。そして、日本一を自称するだけあって、蟹パスタそして、他のメニュー特に牡蠣は素晴らしい。妻は、生牡蠣が大好きであり、もちろん 生牡蠣に舌鼓を打ちまくっていた。昼のランチコースをお得に堪能した。本当に遊び心溢れる一流の場所であった。
午後は、新潟に住む友人とともに、海岸で砂浴を楽しんだ。風もなく日差しも柔らかく、絶好の砂浴ひより。青ちゃんは、砂堀と水の供給とビーチパラソルの日陰作りに徹し、横でおはなしを覚えていた。持参した本も読まずに、あさってのおはなし会のおはなしを繰り返しているだけの時間を過ごした。
夕方 美しい夕日。
2日目もオーダーバイキング。三泊しないと全てのメニューを制覇できないといわれていたが、私たち夫婦は持ち前の卑しさで、2日目で全てのメニューをオーダーして味わった。もちろん、食べて眠るというものぐさトミーになっていた。と言っても、ホテルでぼんやりしている事はなく、子どものように 食べて遊び寝るだけの休日。
3月23日(土)
部屋が変わったので、今度は山からの朝日で眼が覚める。ここは大地かと勘違い。久しぶりにおはなしのテキストを片手に寝坊する。これまた豪華な朝食を頂き、10時チェックアウト。途中、地元の和菓子屋でお土産、隣の水産市場通りで、妻は これまた生牡蠣を見つけ、その場で割ってもらって食べていた。妻はどこへ出かけても、そこだけの地元の名物は必ず堪能する。しかも、目利きも和洋問わず、一流の食を良く知っている。夫婦揃って中高生並によく食べ、食にうるさい娘からも、妻は一目置かれるほどの食である。昼食は、これまたお気に入りのレストランに行ったが、今度は奇跡が起きず、満席で仕方無く大地へ午後4時戻って来た。大地も熱い!!
今回の打ち上げも、いつも通り貪欲かつ美しさおいしさ健康さなど十分満喫したものになった。何でも全力で取り組む日常があるからこそ、充実した休暇が楽しめる、まさに、本当に楽しいことは、決して楽なことではない、つまり、楽ではない日常があるからこそ、本当の楽しさを探究し味わえるのかもしれない。
すぐに気分を変えて、明日からの一泊のおはなし合宿の会場作り 仕込みと、汗びっしょりになりながら、現実の世界に引き戻された。