8月31日(土)
コースタイム8時間45分(往復) 距離9,9キロ これが大人の妙高登山標準(休憩無し)
大地から見える北信五岳のなかで、堂々たる勇姿を見せる妙高山。大地幼稚園登山歴史の中で、過去1度挑戦し、午前3時半に登頂開始、下山4時半と、指導力引率力不足により、苦い経験(事故怪我ではなく 体力経験不足の親のフォロウ)をした妙高山。
今回は 子どもたちのみで挑戦。親は 先行し鎖場でフォロウしてもらう作戦。午前3時半燕温泉集合。(たぶん 自宅を2時半には出発しただろう) 台風に惑わされる中、ヘッドライトの光りと共に 3時40分スタート。きつい急坂 胸突き八丁を超え 天狗堂の6合目到着6時。予定より1時間早い、まさに大人の標準タイム。凄い!!7合目 8合目を順調に超え 9合目の最大の難所 鎖場到着 8時。大人のフォローのもと、垂直に近い鎖場を登り、左に切れ込む鎖場をトラバースして、更に迂回しての鎖場、この頃から雨が降り出す。大人も子どもも緊張感がクライマックス。登山を楽しもう なんていう状況ではない緊張感が漂う。大人は、子どもの命を守るための緊張感。そして、8時40分 無事山頂。5時間で登り切った。標準タイムは、4時間40分。
山頂に着いたと共に、雨降りとなった。山頂での昼飯やお祝いを中止し、集合写真を撮り、登頂をかみしめ、安全のため下山開始。鎖場の雨降りは危険だけに、急いで下山。幸運の女神が微笑み、雲が切れ、雨が小康状態になり、雲海の切れ間に、素晴らしい光景世界が、何度も広がっての下山となった。
6合目付近から本格的な雨。それでも、大人が子どものペースに合わせるのではなく、大人が先導誘導して、安全かつ迅速に下山を進め、3合目付近での超秘湯の温泉に雨の中、勇者勇童達が堪能し、更に 下山口にある露天風呂に 無事 皆たどり着いた。先行は 12時半。9時間弱の行程。その後 大地へ全員戻り、山頂で予定していた海鮮丼の昼食を作って食べた。頂上を共にした食材を大地で食べて、皆で祝った。