青ちゃんのプライベート暮らし

ゴールデンウィーク30日(土)~5月8日(日)

末っ子の野球応援三昧も昨年度で終わり、今年度は、その末っ子も進学のため家を出たので、基本的に夫婦2人の生活となった。そのため、お休みは、基本的に農作業が中心となった。気候のせいで、リンゴの花が早く咲いたので、リンゴ栽培で一番の根気仕事、リンゴの花摘み摘花作業をほぼ連日、朝から晩まで連休は、これで過ごした。天候に恵まれ、リンゴの花や周囲の景色を眺めながらの作業、連休で賑わうサンクゼールの人混み。作業の間のリンゴの花見をしながらの休憩。リズムのある毎日は、穏やかで素敵で、改めて大地の丘の素晴らしさを実感した。農作業も、基本的に、朝8時半から午後5時半位までであり、日も長くなってきたので、早朝や夕方を利用して、様々な趣味や整備を時間を見つけて楽しんだ。連休中には、1日だけ日帰りで諏訪の親戚(諏御柱上社すぐ近く)へ御柱見学が唯一の行楽外出となった。

【連休中に朝晩取り組んだ遊び趣味作業 】

①大地OBの慰霊

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA3月2日に24歳の若さで亡くなった大地OB。その亡くなった森林の現場に、79歳の祖母(大地OBの)を引率した。足が悪いにもかかわらず、私たちの補助もなしに険しい山道を登っていった。そのまま残っている現場に、線香やろうそく,お供えをして供養した。涙がとまらなかった。

②大地OBの植樹祭

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA亡くなった大地OBは大地が大好きで、その危険な仕事柄、生前から亡くなったら大地に骨を埋めてほしいと言っていたらしい。その彼が思い切り大地で遊んだスロープの場所に、大山桜を遺族や大地OBの人たちと植樹した。根っこの部分には、彼の骨を埋めた。立派な大山桜だけに、大地現役保護者の造園業のプロにお願いして、その指導の下で立派に植樹できた。大地OBは、この丘で大地のこどもたちと一緒に、これからも遊び見守ってくれるであろう。その後、台所ガンガーで昼食会、そして、みずぐるま縁側から大山桜をみながらお茶を飲みながら、大地OBの生前を偲んだ。

③若いころのバイク再生

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA気候がぽかぽかよくなると、若い頃夢中になったバイクで走りたくなる。と言っても大きなバイクは厳しいので、小さなバイクをこちょこちょいじって遊んだ。一つは、偶然手に入った45年前のダックス70CC。高校生の時、これで2人乗りして遊んだバイク。これを綺麗に整備してみた。もう一つは、ぼろぼろになって倉庫にしまってあったモンキー。ダックスもモンキーも共通部品があり、インターネットで中古部品を準備して、再生整備して楽しんだ。青春時代を彷彿させてくれた。ダックスは2人乗りできるので、妻とリンゴ畑を往復して楽しんだ。

④みずぐるまベランダ塗装

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERAののはな文庫が入る大地みずぐるま。連休中は、ここで過ごした。建設して2年半が過ぎるので、外壁腰板部分とベランダ縁側を塗装した。早朝の静けさの中での塗装作業は楽しかった。再び美しく新築気分となった。連日の農作業に出かける前に、このベランダでお茶をしていくのが恒例となった。

⑤諏訪御柱

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA父親(88歳)が弟(80歳)の住む諏訪の御柱を見たいというので、長男と一緒に諏訪まえ日帰りで出かけた。7年前も自転車を持って見に来たのを思い出した。親戚の家から歩いていけるほどの諏訪大社上社。素晴らしい熱気、酔っぱらうことなく真剣にかた地味に取り組む姿勢がすばらしかった。そして、大きな御柱が通った後の道路を綺麗にはいていく人たち。誰でも引っ張っていいと縄をくれて仲間に入れてくれる地元の人たち。素晴らしいお祭りであった。

⑥長男の開墾して住んでいる畑

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA長男が近くに畑を借りた。20年ぐらいほったらかしになっていた場所。機械を使わずに、手で樹木を切り倒し、道や畑を整備して開墾していた。ここで自然農法に取り組む。すぐそばに湧水があり、ここで豊富な水が賄えることから、ここで連日寝泊りしていた。もちろん小屋も屋根もないので、星空を見ての住まいらしい。クマはまだ遭遇していないが、先日は、4メートル先に、イノシシが一緒に寝ていたらしい。ここで、ロビンソンクルーソーのような生活をすることを楽しんでいる。そして、真剣に自然農法、自然な生き方を追求している。