青ちゃんのプライベート暮らし
7月25日(月)~28日(木)東北絵本お話し野宿キャラバン
7月25日(月)盛岡うれし野子ども図書館
東北にある知人の文庫、宮沢賢治、遠野の昔話を楽しむキャンピングツアー開始。自転車 バイク 長座布団 ござ コンロ、食器、野菜 米を持って、朝3時40分大地発。12時に盛岡着。美しい公園を今夜のねぐらとして決定。ほっとサンド昼食を食べ、自転車にのり、うれし野子ども図書館を訪ねる。大震災の縁で知り合った半公営の図書館。ここで4時間近く、絵本の選び方や児童書などの勉強をさせてもらった。夕方から、石川啄木や宮沢賢治ゆかりの場所を自転車で訪れる。自転車は快適で、素晴らしい場所を自在に巡ることができた。盛岡名物じゃじゃ麺を頂き、盛岡さんさ踊りの練習風景に出会い楽しみ、その後、芝生の公園に、ござ、そして、長座布団を敷き、星を見ながらぐっすり就寝。
7月26日(火)小岩井農場~遠野
朝4時半、快適に野外で起床。雫石川のサイクリング道路を走り、朝あkら快適に始動開始。野菜たっぷりの朝食、ガス釜での温かいごはんを頂き、宮沢賢治ゆかりの小岩井農場へ早朝から出かける。途中から自転車に乗り換え、牧歌的な農場の風景を楽しむ。岩手山はほんの少ししか見えなかったが、狼森などの宮沢賢治の風景をたっぷり楽しんだ。その後、小岩井農場の古いサイロや牛舎などを楽しみ、牧場を楽しみ、12時、遠野へ向けて出発。1時半遠野着。昔話の館で、2時から20分、3時から20分の、方言による昔話をたっぷり楽しむ。伝承館という遠野の暮らしぶりがわかる場所もたっぷり見学味わった。小雨がちらつく天気であったので、得意の橋の下を探し、ここで野宿決定。雨が完全にしのげて快適。ござ、長座布団を敷き詰め、焼きそばの夕食を楽しみ、快適に就寝。
7月27日(水)花巻 宮沢賢治堪能の一日
朝4時起床。小雨の降る中、バイクに乗り、カッパ淵や寺を回ってくる。朝食は、小岩井農場で購入してきたチーズや牛乳でほっとサンドを橋の下で味わう。その後、車で花巻宮沢賢治記念館で、4時間たっぷり賢治の世界を味わう。昼食は、花龍という割烹のランチを楽しんだ。とぃっても、670円のやきおにぎり定食が目当てで訪れたが、その質の高さ、雰囲気、環境、人のすばらしさ、センスに驚いた。素晴らしい昼食。宮沢賢治の世界を堪能した後だけに、素晴らしい満足感。偶然、すぐ隣に、宮沢賢治の弟清作さんの孫が営んでいるお店があり、ここを味わい、その後、羅須地人協会、イギリス海岸など、たっぷり宮沢賢治の世界を楽しんだ。今にも雨が降りそうだったので、今日も、橋の下を探し、素晴らしい野宿地が決まった。今日もホカホカの炊き立てごはんの夕食を味わい、定番の大人の宴会で盛り上がり就寝。
7月28日(木)奥会津から大地へ
朝から本格的な雨降り。だが、橋の下のおかげで快適な朝。東北最後の朝食をゆっくりたっぷり味わい、奥会津へ向けて、6時半出発。同行した親子の実家が、会津若松の奥会津という所なので、ここを帰り際に訪ねることに決定。高速を走り、12時に奥会津の実家に到着。84歳のご夫婦や62歳の父親が迎えてくれた。そして、畑のとれたての昼食をごちそうになった。そして、会話。飾らない方言による会話が、この旅一番の東北へ来たことを味わわせてくれた。素晴らしく、最高のひと時であった。3時に別れを告げて、大地着は午後6時。お話し、絵本 宮沢賢治 石川啄木 柳田国男(遠野物語)をたっぷり堪能した4日間。また、野宿歴50年近い青ちゃんの感覚がまだ健在であったキャンピングでもあった。