青ちゃんのプライベート暮らし

3月28日(火)~4月1日(土)淡路島ツアー

淡路島自転車ツアー

昨日までの雪の世界のハードな登山の疲れを癒やすために、これまた600キロの道のりを、翌朝3時の起きて、淡路島に自転車を持って出かけた。淡路島は初めてだけに、ここに4泊滞在して、じっくり暮らすことにした。徳島は鳴門に渡り、学生時代の同級生に会ったりして、もちろん、鳴門わかめや鳴門金時を、極秘ルートで仕入れ、その夜は、おいしい夕ご飯を作り堪能。翌朝は、マウンテンバイクに乗り、50キロの旅に出る。自転車で、気楽に畑や寺、お店など、気になるところに気軽に立ち寄りながら、春爛漫の淡路を走る。後半は、凄い峠に遭遇し、妻は、久しぶりに過激な急坂を必死の形相で上り詰めた。素晴らしい峠越え。淡路島と言えば、旬は、新タマネギ。おいしいだけに、どこのお店でも、高価。そこで、取り入れ最中の農家の畑に、自転車で侵入して、お友達(同じ農家同士)になり、二級品と一級品を15キロ以上の購入に成功。もちろん、ほりたての最高鮮度。おいしい食べ方も教えてもらい、感謝。価格は、市場価格の半額。しかも、同量に近いぐらいのはねだしタマネギもいただいた。もちろん、夕ご飯は、全て、淡路島産の野菜のみ。

翌日は、淡路人形座の、人形浄瑠璃を楽しんだ。観劇するだけでなく、実際の人形の動かし方から、人形のからくりまで説明してもらえた。その歴史と背景、その価値を十分堪能出来た。この日は、地域の果物や特産品を、田舎のマルシェでたっぷり仕入れてきた。

さて、最終日は、あいにくの雨模様。こんな日は、淡路島の果物を片手に、読書やレポートなどで、ゆったりと過ごす。3月31日は、結婚記念日。淡路島の自然食レストランを探して、夕ご飯に出かけた。この日のお昼頃から、青ちゃん、肩がこりだし、食欲なく、おなかもう一歩。ついに、キャンプの疲れ、マウンテンバイクの疲れが出てきたのか、レストランでは、食欲がなく、スパゲティのみ注文。と同時に、吐いた。(何も食べていないので、吐くものはなかったが)。妻は、絶好調。自分の注文した料理と、もったいないからと、青ちゃんのスパゲティも、半分ほど平らげた。せっかくの記念日に体調不良とは。しかし、デザートを食べたあたりから、回復の兆し。帰ってきてから、ようやく調子が戻ってきた。

5日目の朝は、ようやく調子を取り戻し、10時に出発。途中、大好きな穴子焼きのお店により、店頭で焼いている穴子(もちろん、取りたて)を二匹半も食べて、高速に乗る。大阪から京都の手前8キロで、突然、妻の実家の寺へ寄ろうということになり、妻は、母親(九二歳)と再会して、語り合っていた。寺は、国の重要文化財となり、大きな工事をしており、そのすごさに驚愕。つかの間の京都を楽しみ、家に無事戻ってきたのは、午後9時。菜の花やチュッリップの咲きほころぶ淡路島から、まだ雪の残る大地。

 

今回の旅も、結局ハードに過ごしてしまった。淡路島は、自転車ももちろん最高コースであったが、それ以上に、人々は暖かく、食べ物は、特に、果物、野菜は、最高絶品であった。