青ちゃんのプライベート暮らし

7月1日(土)2日(日)大雨の週末 笹ヶ峰転戦

7月1日(土)大雨

終日豪雨となる週末。週末予定の八ヶ岳登山は延期となり、終日文庫で本を読んで過ごす。昼食は、少しは身体を動かそうと、俸禄鍋によるピザ作り。先週、長男宅の竃でおいしく出来たので、今回は大地のガンガーで挑戦。石窯でないので、焦げないように竃の火の調節を慎重にした。生地の厚さと慎重になりすぎたという課題のために、味はよかったが生地のパリパリ感がなかったという納得いかない部分があり、俸禄鍋の難しさを感じた。しかしながら、有意義な昼食となった。雨のお陰で、たくさんの本の時間が持てた。

7月2日(水)

大地野外教室。天候に応じて、その自然に合わせて様々なプログラムや臨機応変な内容変更出来るのが強みである。八ヶ岳登山は、この豪雨ではきっぱりと断念して、昨日の時点で、この天候でも楽しめる、むしろ歓迎出来る釣りプログラムに変更していた。朝4時、豪雨の中、集合して妙高笹ヶ峰へ向かう。ものすごい雨の中を進む途中、予想通り、通行止めの看板に遭遇。理由の看板はなく、片側が空いていたので、たぶん下山客(昨日入山した登山客やキャンパー)のため、そして、豪雨のための危険性での通行止めと判断して、慎重に入場。予想通り、道路は砕石などが流れ出ていたが、何の心配もなく笹ヶ峰到着。雨にもかかわらず、牛たちがのんびりと草を食み、美しい緑が映えて、お気に入りの別世界がいつものようにたたずんでいた。小降りになった池の縁で、鏡のような光景を見ながら、ゆっくりと釣り糸を垂れて過ごす。猿の群れ、牛の放牧、雨のしずく、動く雲、何一つ聞こえない静寂、美しい緑の世界。14歳の時に、中学校の修学旅行で初めてキャンプした場所(笹ヶ峰)が、この笹ヶ峰であり、たぶん光景は変わっていない。朝5時前から10時頃までここでゆっくり過ごし、次は、飯綱霊仙寺湖へ移動して、鯉や鮒釣りに挑戦。ここでも、たっぷりと釣りや水遊びを楽しみ、昼前に大地へ戻り、昼食でおやき作りを楽しむ。昨日に続き、俸禄鍋を使い、焦げ目をつけて、竃でふかして作り上げた。残ったおき火で、玄米おにぎりを作り、醤油をつけて、俸禄鍋で焼きおにぎりも作り、味わった。午後は、イモリ沼へ出かけ、貴重なイモリを捕獲。元高校生物教師のユウスケさんから、興味深いとてもわかりやすいイモリの話を聞いて、体験に基づくわくわくする時間を過ごす。素晴らしい野外活動、野外教室の充実そして満足溢れる一日となった。味わい深い、そして、今後の展望を考え、ヒントとなる野外教室であった。