青ちゃんのプライベート暮らし

北岳登山翌日から謎の台湾周遊の旅5日間7月30日(日)~8月3日(木)

7月30日(日)

昨日、日本第2位の北岳から無事下山したばかりなのに、この強行スケジュール計画。いきなり早朝、台湾に向けて出発。妻が、生活クラブのチラシで、とんでもない廉価な台湾旅行を見つけて、冷やかしで申し込んだらキャンセル待ちで、どういう訳かOK。無理にこの期間に計画して強行。成田集合ぎりぎりなので、初めて新幹線で東京へ。大金叩いて新幹線で行ったのに、まず最初のアクシデント!! 35年前のスーツケース(名品サムソナイト)の取っ手が取れる。成田で修理に挑むが、+のドライバーが無い。ファスナーや金属類でやっても無理。持参したルックサックの小さなポケットを開けたところ、何でこんな所にプラスのドライバーがあるの!! 信じられないラッキー!! 無事修理が終わり、チェックインに臨むと、何と台風のお陰で、出発午後14時半が18時35分に大幅遅れ。何のために新幹線で駆けつけたの? お詫びに1000円の夕食券をもらい、ひとまず怒りを納めて成田でゆっくり。持参したエベレストの文庫本が役に立った。欠航してもしょうが無い状況の中で、飛べるだけでもラッキー。こうして、無事7時過ぎ成田を飛びたち、機内食を頂き、無事台北へ午後11時無事上陸。いよいよ、2人にとって、人生初めてのツアー団体旅行が、添乗員さんの旗の後をついていく旅が始まった。でも、勝手我が儘な行動はしないように妻にきつく言われている。

7月31日(月)

台湾の朝も雨。ホテルも食事も交通手段も自分で探さなくてよい至れり尽くせり申し訳ない気分。でも、さすが生活クラブの旅だけあって、中身の濃さを感じさせる。日本からの添乗員さんと現地の添乗員さんの2名付き添い。現地の添乗員さんは素晴らしく、日本の歴史及び台湾の歴史、日台関係に相当詳しく、素晴らしいガイドをして下さり、いろいろな学びがある。持参した「あなけん」にも、東城さんが台湾研修の意味や背景を描いており、その内容がドンピシャリでガイドさんの説明と同じで、いろいろ質問出来て盛り上がる。朝昼夜と素晴らしい食事及びホテルも素晴らしい。台湾の南の都市高雄着。夜景を見たり、夜店に繰り出したりして過ごす。夜は、妻が全身マッアサージをお願いして、1時間至福の時を過ごしていた。青ちゃんは、その横で本を読んで寂しく就寝

8月1日(火)

今日も朝から曇り時々雨。朝から素晴らしい朝食を頂き、観光そしてバスにて移動。北回帰線などを通り、先住民アミ族の踊り見学。ここで、結婚式の儀式にどなたかツアー参加者どうですか? という問いかけに皆萎縮している中、ここは何でも好奇心の塊青ちゃん夫妻が、図々しくもちろん挙手。素敵な衣装を着て、すばらしい儀式を執り行って頂いた。お尻をハッパで叩かれ、背負子を背負い、そこに妻を乗せて踊った。汗びっしょりになりながら、皆で踊りまくって最高の気分。やはり、祭りは参加しないと。夜は、再び勝手にホテルを抜け出し、町を散策。素敵な本屋さんを見つけ、素晴らしいポストカードを発見。これは、現地ならではの発見であった。素晴らしい夜。いよいよツアーを抜け出しl勝手三昧!!  本日のアクシデント。朝、ホテルの室内にカメラと三脚忘れる!! ホテルから連絡あり、1時間後に無事手元へ。第2のアクシデント。お土産をたっぷり購入したのに、カードが使えない。大丈夫スペアのカードを持参したので。そのカードは新幹線切符の時使えたので大丈夫だと自信満々に再提出。何とこれは、7月末で失効。あれ、今日から8月。これでカードは使えない。しかし、さすが生活クラブのツアー。利子なし延滞金なし振り込み手数料なし、日本に帰ってから口座に振り込めばOK と言うことで安心して買い物が出来た。

8月2日(水)

台湾をぐるっと一周して、途中から特急列車の旅。2時間半ほど車窓を楽しみ、再び台北へ。日本の銀座にもあるという台湾1の小籠包のお店へ。とんでもない行列。しかしここはツアーの強さか。すぐに入店できて、たっぷりの味を楽しむ。それから台北の北東、九連という場所へ。なんだか映画の舞台になった有名な場所らしい。そして、宮崎駿にちなんだ場所らしい。行って見るとたくさんの日本人がごった返していた。赤い提灯がさがり、大正ロマン風な街路が続く。そう、千と千尋の神隠しの舞台と言うことらしい。それは無理ないか。この舞台のレストランで食事を楽しみ、ホテルへ9時着。またまた夜の町へ抜け出し、素晴らしい屋台通りを見つけ、射的 輪投げ エビ釣りやすさまじいひきがえるや蛇の肉の露天や現地ならではのお店を現地の人に交じって夜遊びする。いやいや、こうなると完全にツアー離脱しているとんでもない客になっている青山夫婦である。

8月3日(木)

早朝からホテルを抜け出し、昨夜の屋台のあった場所へ。ゴミ一つなくきれいに片付き、変わらぬ道路になっている。さすが、台湾。ここがインドだったらゴミの山だろう。台湾の国民性を感じた。最後の朝食を頂き、衛兵の交代見学。台湾も20歳で1年間の徴兵制度があるとのこと。例外なく全員に課せられているらしい。最後の昼は、軽食ですいません と言われながらいざレストランへ入ると、とんでもない担々麺と凄い種類のおかずがたっぷり。午後2時半台湾を無事離陸。またまた機内食を頂き、午後7時10分成田へ無事到着。そのまま、末っ子の住むシェアハウスへ向かい、一緒に食事をして、午後10時息子宅へ到着。翌4日(金)朝、高速バスで大地へ戻り、そのまま、すぐに各種手紙類の処理、草刈りそして明日からのキャンプ準備と、強行スケジュールの夏を楽しむ。来週月曜日からは、東北ツアー。まさに芸能人並の夏が続く。

 

台湾一周5日間。全て食事付き。全てが中華の違った地方の料理が素晴らしいレストランで味わえた。さすが生活クラブ!! ホテルも、添乗員さんは、壁が薄いとか狭いとか田舎だとか寂しいとかで覚悟して下さい と言っていたが、どれも一流で清潔、日本でも海外でもこんな豪華な所には泊まった事が無い。立地場所も最高。先日までテントや屋根が無い野宿生活をしてきただけに。添乗員も2名付き。レストランは超一流。バスや電車も素晴らしく、見学場所や博物館も、完璧に抜け目なくガイドして素晴らしい場所を案内して下さった。さすが生活クラブ。このツアーが何と、59800円!!日本で温泉に泊まるよりも良いのでは。8月10日頃からは10万円ぐらいらしい。何でこの時期は安いの? もしかすると台風シーズンだからか。もう3日前だったら、現地は台風直撃で、全てが麻痺していたらしい。

それにしても、団体ツアーは何と楽な事か!! 癖になりそうだが、やはり、バックパッカーの味は忘れられない。