青ちゃんのプライベート暮らし

9月16日(土)から17日(日)乗鞍岳ヒルクライム小4年挑戦

9月16日(土)

 

台風の接近で天気が心配されたが、午前中は持ちそうなので、乗鞍高原へ向けて、大地を午前5時に出発。スタート場所標高1600メートル地点へ7時前に着。自転車を組み立て、7時25分、標高2800メートルを目指して小4男女各1名がスタートした。自転車といっても、本格的なロードバイクではなく、小4男子のものは、後ろ6段のみのマウンテンバイク。押したり引いたりして懸命の登る。登り降りしているタクシーの運転手さんたちの間で、子どもたちがヒルクライムしていることが噂になっているほど、頑張っているらしい。(青ちゃんは、今回は車を飛騨側に迂回させるので、後方待機である)頂上直下は、雨と霧らしい。小4男子は、午前11時乗鞍ヒルクライム完登。小4女子は、午前12時完登。日本の屋根飛騨山脈を登り切った。すごい!!

天気は霧雨で寒いが、こうなったら勢いで、飛騨山脈を乗り越えて、岐阜県側に下ることに決定。下り距離は20キロ。約1時間ほどで下れるらしい。(大人だったら30分)視界の効かない中、寒さと霧に悪戦苦闘しながら、幸運にもライチョウに遭遇。そして、1時間20分ほどで、無事山脈を乗り越えてきた。すごい!!

大人2名は、乗鞍青年の家までの約30キロほどを雨の中、大人の走りで全開疾走。残り10キロ地点で、伴奏車は青年の家へお先に向かう。ここで驚くことに、そこまでの道は、斜度10パーセント以上。10キロの道で標高1000メートル登る地点にあることが判明。2人は、乗鞍岳ヒルクライムより厳しい道のりを再び雨の中の登ることになってしまった。そして、雨の中、午後5時半、驚異的な粘りと精神力で完登!!!

風呂に入り、夕食バイキングをたらふく食べて休憩と思いきや、体育館でバトミントンの試合、バスケットボール、ソフトテニス、ボルダリングとまだまだげんきに遊び続けた。そして、ようやく9時就寝。無事、雨の影響もなく、ヒルクライム達成。

9月17日(日)

    午前6時半起床。朝の集いの国旗当番にあたり、貴重な体験をする。台風接近のためどんより曇り時々雨。掃除そして楽しい朝食バイキングを楽しみ、今日の予定は。昨日全力で頑張ったので、今日は、突然、白川郷合掌部落(世界遺産)に行くことに決定。このフットワークの軽さとたくさんの引き出しがあるのが大地の強み。ゆっくりと世界遺産を楽しみ、旅にきた気分を味わう。お昼すぎに現地を出発して、大地には無事4時過ぎに到着。

大人も子どもも、自分との闘いのドラマであった。