青ちゃんのプライベート暮らし

10月7日(土)ののはな文庫北陸研修

10月7日(土)

ののはな文庫スタッフ研修のマイクロバス運転手として、同行する。金沢の北 かほく市にある細川律子さんのはまなす文庫 金沢市の玉川こども図書館、射水市の大島絵本館の見学研修である。朝5時半大地を出発し、はまなす文庫9時着。10年以上にわたり、毎年、宮澤賢治の世界を大地に届けて下さっている細川さんの家庭文庫である。その自宅での家庭文庫。その温かさ、絵本の豊富さなど家庭文庫の原点を感じさせるものである。お話し会を開いて下さったり、お茶の時間を用意してくださったりと、暖かいもてなしを受ける。約2時間滞在後、すぐ近くのおいしい民宿料理屋で、皆で素晴らしい昼食を頂く。その後、金沢市内へ移動して、公立の玉川子ども図書館見学。豊富な書籍をたくさん見たが、細川さんの家庭文庫の後だけに、公共図書館と家庭文庫の違いが、気分的にざわざわしたものが残り、何となく個人的にストレスがたまる。この次に向かう射水市の大島絵本館も、同じような感じだということで、気分がぱっとしないまま、車を走らせる。その時、青ちゃんの東京子ども図書館お話研修生の同期で、富山あたりで家庭文庫をしていた方がいるとひらめき、すぐに☎を入れると、何と、射水市の次に向かう絵本館への通り道。しかも。文庫開館日。すぐに計画変更して、そのかいばみ文庫へ向かう。着いた途端、これからお話し会が始まろうというタイミング。その文庫の素晴らしさ、温かさ、誠実さ、ひたむきさなどに一同感激。モヤモヤしたものがいっぺんに吹っ飛んだ。たくさんの人数の突然の訪問にも関わらす、普段通り、子ども達優先で淡々と文庫運営されている姿に感動。1日に2カ所の家庭文庫を訪問し、感動した研修となった。

その後、大島絵本館を訪問後、その駐車場脇の芝生広場で、ご飯を炊き、カレーを温め、夕ご飯を楽しんだ。そして、高速を走り、午後9時、大地へ無事帰宅。