青ちゃんのプライベート暮らし

2月25日(日)から26日(月)根子岳バックカントリー&読書の森ソーラーパネル

2月25日(日)

念願の根子岳冬期バックカントリー登山を、幼稚園の子供たちそしてその保護者とともに無事完遂できた。冬山の美しさ、真冬の朝の厳しさ、透明さ、神々しさ、そんな世界を、子供たちの歓声ととともに過ごせて幸せだった。朝の門出を祝福するように、根子岳山頂からオーロラのような朝日が輝く光景はすごかった。

2月26日(月)

布引観音の参拝道は氷の道となり、まさにアイスクライミング。アイゼンがなかったので、わら縄をブーツに巻いて必死に歩いた。

根子岳バックカントリーでの心身の疲れを癒した後、かねてから行きたかった大地保護者OBが手伝う、小諸にある読書の森へ出かける。素晴らしい場所。山口マオさん、田嶋征三さんらが支援する場所だけに、ユニークかつミッションのあるエネルギーあふれる場所であった。ほぼ同年齢の同世代だけに、共有するものがあった。最初、到着した瞬間、横の敷地でそぐわない大規模工事が行われており、不安なお気持ちであったが、その通り、やはり予感は当たった。今、はやりの大規模ソーラーパネル工事であった。大地の裏の森が、一週間で消え、土が取り払われ、平らな更地になったというイメージである。風光明媚という光景は消えるソーラーパネル。自然エネルギーという錦の元で、実は、経済優先、環境破壊の悪。ソーラーパネルの光景は、決して美しいものではなく、調和をもたらす風景なのか。自分の家の前、庭の横に突如、それが現れたら。何の安らぎも生まれないような気がする。数十年前に日本中で起こったゴルフ場問題、原子力発電所、など、全てが、自然への冒涜、経済優先からきているものだろう。