青ちゃんのプライベート暮らし

3月3日(土)日本初の自己満足 大地スキー教室3,4,5歳根子岳バックカントリー 

3月3日(土)根子岳4時間スキーを背負い、樹林帯を滑る、未満児 年少 年中児。

大地野外教室スキー部門幼児専門部は、未満児から年長児まで、今年度は数多くの幼児たちにアルペンスキーの楽しさを教えてきた。その集大成として、標高2206メートルの根子岳山頂目指して3キロ以上の道のりを、スキー靴とスキーを背負い、4時間以上かけて登った。雪上車ツアーで20分ほどで登るスキーヤー達の熱い驚きと羨望を受けながら、これ以上ないという絶好の好天の中、笑い、泣き、叫びながら、懸命にに登った。アルペンスキーのセットは、幼児といえども重い。そして、不安定である。何度も何度もくじけそうになりながら、おいしいおやつと面白い話題をミックスして登った。登頂開始9時、頂上13時15分であった。頂上で、ほかほかのカレーライスとおいしいリンゴを食べた後、スキー靴に履き替え、いざ滑降。最初は、無理だと考えていた樹林帯(滑走外エリア)、つまり本格的バックカントリーコースにほんのちょっと入ったところが、さすが、大地野外教室現役年少年中児達、バッチリ滑ってついてくる。調子に乗り、そのまま一緒に樹林帯を最後まで滑ってきてしまった。恐ろしい実力と腕前。

自分の足で歩いた分だけ、滑り降りる というバックカントリーの基本理念。それにしても、未満児(3歳) 年少(4歳) 年中児(5歳)が、ここを登り降りてきたことは、控えめにして、かつ謙虚に、そして、自己陶酔として、日本で彼ら彼女らが初めてだろうと、夢気分に浸っている。何よりも、それを厳しくかつ優しく見守ってくれた保護者の皆さんに敬意を示そう。