青ちゃんのプライベート暮らし

4月15日(月)桜満開 初孫と餅つき・ごえもん風呂デビュー

4月15日(月)

桜満開の大地。10年前に植えた桜が見事な大きさとなり、その後、植え続けている桜も、足並みが揃って花を咲かせている。春になり、ようやく出歩けるようになった孫が、電車(公共交通機関を使う夫婦なので)に乗って、初めて大地へやってきた。以前から、玄米餅をつこうという計画だったので、3日前から長男宅の湧き水に玄米をつけて、妻は、越冬した野菜などで、たくさんの料理や玄米餅用の、あんこやごま、きなこなど10種類以上の畑で採れたものを使い、気合いが入った準備を楽しんでいた。まだ、お風呂に入った事のない孫の風呂デビューは、大地のごえもん風呂だと考え、柿の葉風呂と、スギナヨモギ風呂を用意した。

青ちゃん夫婦、長男の妻の両親、次男とその彼女、青ちゃんの母(86歳)が揃い、雨上がりの中、6升の玄米を、抜群のうまさsw素晴らしい玄米持ちに仕上げた。3分の2を伸し餅に、残りを昼食用にして味わった。普段は、裸とふんどしで生活している3ヶ月の孫も、外出とあって、見慣れない肌着と服を着ていたが、薪ストーブの室内では、裸で遊んでいた。一ヶ月前から始まった顔全体のただれ(自然育児、自然食の母親の子どもに多いらしい)も、親の忍耐と努力により、かさぶたになり、それが取れはじめ、見違えるようにきれいになってきている。自然治癒力に感動。

その後、初めてのお風呂、それもごえもん風呂。親子3人で、桜を見ながらごえもん風呂に浸かり、孫はホカホカになって出てきた。ふんどし姿はもう様になっている。それから、大地の畑、桜、森を散策すると、見事なタラの芽(例年より二週間早い)を見つけ、早速竃の残り火で、天ぷらにして、急遽うどんを作り、味わった。

夕方、電車で帰るために、末っ子が3年間通った懐かしの駅まで送って行った。電車に乗り込み、窓越しに見送る長男家族の光景、電車の見送りは、車とは違い、余韻を楽しみながら、1日の味わいを深めるものであった。素晴らしい1日に感謝。