青ちゃんのプライベート暮らし

8月6日(月)から9日(木)会津若松伝承語りの旅合宿

8月6日(月)から9日(木) 聴いて、語って、食べて、論じて、動いた一体感合宿

まさに東北いや日本を代表する伝承語りの語り手であろう、五十嵐七重さんのお宅での伝承語りと、そのお仲間との交流会を、2日間たっぷり味わった最高のツアー!!

共に寝食を共にし、夜は寝る前に大人も子どもも、全員で寝ながらたっぷり暗い中でたっぷりお話を聞いて眠り、大人は、深夜まで、お話や人生や子育てについて連日連夜語り通した。

もちろん、遊びもたっぷり、青年自然の家での宿泊だったので、夕食後は体育館を借り、バドミントンやボール遊びなどで皆でたっぷり汗を連日流し、車で15分ほどの喜多方市に、朝9時ぐらいから夕方4時過ぎまで、喜多方ラーメンを自転車でたっぷりハシゴしたりして食べ歩き、最後は、野口英世記念館、会津若松市内野口英世青春記念館、そして、小池の粟餅などを満喫した。青ちゃんツアーコンダクターの腕の見せ所で、たっぷり、早朝から深夜までの青春ツアーで終了した。

初日は、1品持ち寄りで、会津は五十嵐さん宅へ、午前11時半着。五十嵐さん宅の座敷で持ち寄り昼食を楽しみ、午後は親子でたっぷり会津の伝承語りを聴いた。50年以上の語りの歴史と40年に及ぶ保育所勤務の経歴とで、その語りは、大人も子どもも引き込まれ、2時間たっぷりの会津弁とその魅力に、魅了された。まさに衝撃、語りの本質をがーんと打ち付けられたようで、自分の語りを考えさせるものであった。

翌日は、青年の家にお越し頂き、午前中は、大人向けの語り(はじめの30分は親子)の勉強会をたっぷりしていただいた。昼食を挟んで、午後は、お仲間の方達がいらして、お仲間の語りとこちらの参加者全員が、お互いのお話を披露しあった。至福の時間、衝撃の時間、そして素晴らしい出会い、誰もが充実感と満足感をあじわった。この夜から、8時から約40分ほど、風呂上がりにだんらん室に集まり、畳に大人も子どもも寝転び、真っ暗にして、ノンタン母さんなどのお話をたっぷり聞いて眠るお話タイムも始まった。こちらも、大人子ども至福の時であった。まさに、お話三昧の時を過ごした。

会津の青少年自然の家は、まさに中高生を中心とした合宿のメッカ。ここに来るだけで、気分は青春真っ只中となる。朝昼夜とたっぷりの合宿用のご飯をバイキングでたっぷり味わい、風呂をともにし、2段ベッドの部屋で皆で寝泊まりして、夜は、体育館で汗を流し、子どもたちが眠った後は、大人が部屋に連日集まり、深夜まで毎晩、、時には涙を流しながら、人生を語り通した一体感。

そしてもちろん遊びも充実。喜多方市では自転車を借り、2人乗り、そして、おんぶしての3人乗りなどで、有名ラーメン店をハシゴして楽しみ、喜多方市を終日楽しんだ。台風の心配もあったが、運良く大事には至らず、最終日は野口英世記念館をたっぷり味わい(忍耐は苦い、されどその実は甘い)、その英世が学んだ医院跡のカフェでその雰囲気を味わったり、名物粟餅などのお土産もたっぷり楽しんだ。

お話伝承語りを通じて、皆一体感の人生を感じあい、刺激し合い、心から満足感と充実感を共有しあったツアーであった。これも、五十嵐さんをはじめ、その仲間の方々、そして参加者の精神性の高さのお陰だろう。