青ちゃんのプライベート暮らし

10月6日(土)から8日(月)大地森の開拓

10月6日(土)

10月4日(木)から、大地の森整備作業が始まった。青ちゃんが小5の時に植えたからまつが育ちすぎたので、全面伐採となる。約50年生が50本近くある。同時に、大地の全面の森の伐採作業が本格的に始まった。大地OB保護者のきこりさんをお願いして、しばらくの作業が始まった。4日にまず7本伐採。伐採、枝落とし、玉切り、運搬、薪割、軽トラ運搬、チップ作り、枝片付けの作業工程を、大地の本格的重機を駆使して行っていく。まず手始めに、7本で、どれだけ日数がかかるか挑戦した。

4日、5日と作業員一人で作業。5日の金曜日は、夕方から青ちゃんが薪割に入った。6日は薪上げ作業。7日は、早朝から薪割作業に入り、妻と2人で、軽トラ運搬、チップ作り、チップ敷きと、ヘルメット姿で2人で、大地の道にチップを敷き詰めた。林業作業は、登山と同じように体力を使う重労働であるが、山の整備、開拓としては、ものすごくクリエイティブで創造的作業である。森の整備としては、全て循環として、樹木を自然に帰している作業。約7本の伐採を全て自然に帰すまで、1,5人で約3日間かかった。これから、延べ30日間以上森の整備というロマンに取り組んでいく。

連休最終日は、長男のロケットストーブ設置のための道具を届けた。長男は、自力で自分で設置するため、青ちゃん夫婦は孫と一緒に、森へ秋に味覚の採取に出かけた。秋晴れの下、ムカゴ、キノコ、栗、栃の実、アケビなどをたっぷり3時間収穫して歩いた。帰って来ると、見事なロケットストーブが、居間に設置されていた。長男も、さすが、このような工事が自分でできるようになり、さすがだ。それ以上に、彼らの神がかり的な暮らしに、訪れる毎に学ぶことが多い。

2週間ぐらい前から、時間がある時に、長野市内にある長男の同級生の古民家リフォーム(外国人向け民泊ゲストルーム)に協力している。4トントラック4台分のゴミ出しに始まり、井戸、池の復元にとりかかった。大地の重機や機械を駆使して、プロ顔負けの素人作業を楽しむ。井戸は、きれいに水を出してきれいに洗い、地下水が豊富なことを確認。大地に転がっていた古い手押しポンプをつけ、味噌樽をシンクにして、見事な渋い水場が完成。ブリキの吊り下げ式手洗い器をつけて趣を出した。隣の見事な池には、安全のため砕石(石ころ)が2トン近く入れて埋められたいた。手作業では一ヶ月以上かかるため、大地のバックホーを持ち込み、石を全部撤去し、水漏れを確認してコンクリート作業。池の水の排水口が詰まっていたので、こちらも友人のプロに頼んで、奇跡的に開通。地下水くみ上げのポンプを本格的に来週青ちゃんが設置に挑戦。その後、玄関に、のの花文庫と同じように、土蔵の蔵戸と大正時代のガラス戸設置、以後、室内のリフォームとロマンが続く。楽しみだ。