青ちゃんのプライベート暮らし

10月13日(土)から14日(日)大地の森整備計画

10月13日 14日

先週から、大地の森整備事業が始まった。樹齢50年(青ちゃんが小5の時に植林したからまつ 直径20から30、高さ30㍍位)のカラ松50本、そして、雑木林完全間伐という、本格的そして2ヶ月にも及ぶ整備事業。これを、大地OBのプロのきこりさんと一緒に行う本格的作業。嬉しいことに、大地には、これらの作業に必要な、バックホー、運搬車、チッパー、薪割機、チェンソーなどのプロ用が、揃っているが、それを同時に動かすメンバーがいない。が、人材が豊富な大地。それらを使いこなせるプロからセミプロ、そして、お手伝いして下さる熱い心と体を備えた人達のお陰で、この土日で、なんと予想に10倍進んだ。チリホールによる伐採、ワイヤーでの引き上げ、枝落とし、玉切り、薪割、軽トラでの薪運び、薪積み、枝のチッパー処理 が一連の作業工程。普通、プロしかできない、踏み込めない領域を、家族が踏み込み、これらを体験する以上に、生活として、暮らしとして味わう。森が開けていく行程に立ち会える事、森を造る事に携われる貴重な体験だと思う。休み毎にリンゴを味わい、夕ご飯は、かまどで皆で天ぷらを楽しみ、ごえもん風呂でつかれを取り、星を見ながらシュラフで野宿、大人は一日の疲れと充実感を味わいながらアルコールを楽しんだ。翌朝も朝日を浴びながら作業し、朝食、ごえもん風呂を楽しみ、お昼まで整備作業を続行。

重労働と思われる森林作業であるが、皆の熱い気持ちのお陰で本当に楽しい作業となる。バックホーの席で、ワイヤーを引っ張りながら、周囲で一所懸命キビキビ動いて作業してくれている大人から子どもまでの姿を見て(貴重な休日を家族で、こんなに大地の森を整備して下さる気持ち)、心からの感謝とうれしさで涙がこぼれた。この美しい森と静けさと清らかさを、しっかりと子どもたちに残していこう。