青ちゃんのプライベート暮らし

3月3日(日)感覚的思考能力が奇跡を呼ぶ 野ウサギとの出会い

3月3日(日)

妙高リスとの出会いクロカンツアーと名付けて、リスがよく見れるというコースに出かけた。といっても、動物園や人工的な保護施設ではないので、あくまでも感覚的思考能力が満ちていなければ会えないとは思われたが・・・・

昨日は、70歳の登山をしてきたカメラマンの男性 本日は、その男性の妻で、やはり高山植物を楽しみに登山をしてきた女性と同行させていただいた。お話していても、やはり芸術的感覚的思考をもつエネルギーが強いので、長年、自然やファンタジックな子どもの世界でいると、このようなエネルギーは予期せぬ出会いを生み出す確率が高いので、大いに期待した。昨日は、その男性のおかげで通称エビフライと呼ばれる奇跡的な美しい樹氷と出会うことができた!!

そして、本日は・・・・・。先日、ここに来たときは、期待を全くしていなかった中で、リスたちに遭遇して感激した。そして、本日も自分の中に、リスに当然会えるという動物園的感覚があっただけに、皮肉な結果になるだろうという一片の予感はしていた。リスを必死に見つければ見つけるほど、欲が出て自然は、そんなうまく動物園のようには幸運をもたらしてはくれない。

この女性と登山や花の話をして雪原を歩いていると、雪の中になんとまっしろな雪ウサギを発見!! 「ウサギだ」と叫ぶと、こちらと目が会い、絵のようにぴょんぴょんはねていった。雪の上ではねるウサギを見たのは、初めてだ。生涯初の出会い!!

この話をビジターセンターで話していると、館長さんらしき人が興味を持ち、ウサギは夜行性だからその出会いはすごいですよ と言われた。館内で流れる雪の中のウサギの映像も、NHK がずっと泊まり込んで撮影したぐらい貴重な姿らしい。星野道夫もそうであるが、やはり芸術的感覚的精神、思考能力と無欲が、自然からのギフトそして引き込む能力を高めてくれるのではないか。そして、教育の世界も。

この野ウサギとの出会いは、この女性と同伴したからだと確信している。そして、このご夫婦と、花の名山、6月の火打山に登山することになった。もちろん、感覚的芸術的思考がどんなドラマチックな出会いをもたらしてくれるかに期待して。