青ちゃんのプライベート暮らし

3月18日(月)から24日(日)植村直己から安野光雅ツアー

3月18日(月)

昨晩からの雪が残る早朝、いざ城崎温泉を目指し、下道で富山方面を目指す。4人の子どもたちとよく遊んだ能生海岸でコーヒーを湧かし朝食を楽しみ、富山、金沢近郊、そして、偶然ここに来たことあるよというドーム(次男の北信越テニス大会会場)を通り、ゆっくり過ごしすぎて、途中から高速に乗る。城崎に着いたのは7時過ぎ。どこにも店やレストランはなく、持ち合わせの卵と味噌汁の長芋で、ツアー初日の夜が始まった。今回は、どっさりの本と新学期の準備一式(パソコンや書類)を持ってのツアーである。

3月19日(火)

勉強の予定が、近くに植村直己記念館があるのを発見。朝一番で訪れる。またまた感動。東北ツアーの野口英世記念館に匹敵するほど心が震えた。今度は、ぜひみんなでここまで歩いてくるかと燃える。隣の出石では、名物出石そばで3軒をはしごし、古い町並みを見て参考ポイント(大地の建物に反映出来るもの)を見つけているうちに、素晴らしい永楽座を発見。2人で貸し切り、ここで思う存分、お話、寄席、落語、歌舞伎などを2人で盛り上がる。やりたい放題の面白さであった。こんなチャンスは滅多にない。せんぜもんさんを呼んだら最高だと妄想。その後、久美浜温泉という超掘り出し日帰り温泉を見つけ、ここでの食事を楽しみながら、最高の自然温泉を堪能した。本日、凄い発見で結局勉強できず。読書のみ。

3月20日(水)

朝から城崎温泉名物外湯巡りを、ほんんを読みながらお風呂を巡る。今回も自転車持参なので機動力は最高。城崎温泉は狭いので、アプローチするだけで、後は徒歩のみ。今季の蟹漁は、偶然本日で終了と言うことらしい。早速、海岸の漁師さんのおみせを自転車で見つけ、最高ブランドの津居浜活松葉ガニを交渉の上手に入れる。さばき方、調理の仕方を教えてもらい、早速帰って、成仏してもらい、刺身、焼がに、かにすき、ボイル、かに雑炊などに挑戦して、最高の蟹料理を味わった。結局、本日も、読書のみ。

3月21日(木)

昨晩から気合いを入れて新学期準備。朝からパソコンとにらめっこしながら、様々なプランやアイデアを練り、終日缶詰で準備を楽しんだ。

3月22日(金)

今日は、城崎にわかれを告げて、妻の実家京都へ向かう日。隠れ牡蠣の産地である久美浜。ここに、牡蠣の食べ放題のお店が今の時期しかないと言う情報を手に入れ、お昼にここに向かう。まさに豪快、次から次と鍋に牡蠣が、8分間蒸す。それをポン酢や醤油やレモン汁で食べまくる。結局2人で70ヶほど平らげた。ここ1年は、もう食べないだろう。その後待望の、安野光雅美術館を見学し、森の旅の原画や出版したばかりのメリーポピンズの原画を楽しんだ。その美しさに感動。そして、三時間後には、静かな妻の京都の寺へ到着。