青ちゃんのプライベート暮らし

大地ウィンターキャンプ 食事と遊び 12月25日から30日

ウィンターキャンプの食事

今回の大地のキャンプの重点的取り組みは、今まで以上に安心安全な食材を使い、丁寧に集団食を提供するという物でした。素材は、無農薬栽培のお米や味噌、そして自然農の野菜を中心に、調味料塩なども、基本的に生活クラブや無添加自然食品のものを、薪ストーブや竃を中心に、20人の1日3食の食事を、安定して6日間に渡って、たっぷりの量を提供することが目的でした。

12月25日夕食  大地産自然農のジャガイモと生活クラブのパン粉、小麦粉 油を使って竃でコロッケを揚げ、ごはんは、今年無農薬で成功した赤米入りコシヒカリごはん

26日朝食 新巻鮭 生活クラブ焼き海苔 重ね煮味噌汁(大地産100%味噌)

26日昼食 太麺焼きそば キャベツ 玉葱大地産 戸外囲炉裏調理

26日夕食 天ぷらうどん 地粉小麦粉を製麺機でうどんを作る 竃で天ぷらかき揚げ(大地産玉葱 生活クラブにんじん 生活クラブ油) 竃でうどんを茹で、戸外でそのまま食べる

27日朝食 ミネストローネリゾット  重ね煮(大地産トマト 生活クラブケチャップ)

 

27日昼食 餅つき 大地産無農薬赤米餅米  大地産大地製粉きなこ 大地産あんこ

生活クラブ海苔醤油使用の手皿餅

27日夕食 重ね煮中華丼

28日朝食 お雑煮(玄米餅赤米) 薪ストーブで餅を焼く

28日昼 吹雪のスキー場にて、どんな天気でも外で食べる  雪の中で中華丼(ガスカセットコンロで暖める)

28日夕食 おでん 薪ストーブ使用 ノンノンシェフによる味付け 大地産自然農大根 生活クラブ卵 こんにゃく さつまあげ

29日朝食 3食丼 生活クラブ卵 小松菜 国産納豆

29日昼食 スキー場にて 手作りホットドッグ(地粉小麦粉使用) 生活クラブジャム&バター 豆乳重ね煮スープ8大地産味噌味付け)雪の上調理

29日夕食 薪ストーブ調理 ノンノンシェフカレー(手作りルー ニンニク 生姜 地粉 カレーパウダーなど) 生活クラブゆで卵  全食後、全員自分の食器洗い片付け

30日朝食 薪ストーブ焼パン カレースープ

30日昼食 好評につきまたまた餅つき 15名で3升2合の餅を食べる

 

雪が降る氷点下の朝でも、野外の竃でごはんや調理を行う。室内でもほとんど薪ストーブで調理。無農薬自然栽培米 餅米作りに2年前から成功し、味噌用麹も大地で作り、約200キロも味噌醸造。自然農も2年前から取り組み今年は野菜類が自給。

今回は、重ね煮で有名な岡山わらの家で修行し、山小屋やあちこちでオリジナル料理を展開中の長女のんのんの協力により、素晴らしい食事が提供された。安全安心な素材を子どもたちのために惜しみなく使用し、成長期の子どもたちにこれでもかと言うぐらい、たっぷりの量を楽しく提供することができた。これも、米味噌野菜類を自給出来る農業の恩恵である。

12月25日(水)

午後首都圏から1年生から6年生まで12名 子どもたちだけで電車を乗り継ぎ大地到着。地元組4名を加えキャンプ開始。雪が無くても、落ち葉ソリで大地斜面を滑りまくる。穴を掘ったりアスレチックで遊んだりして、暗くなるまで外出遊ぶ。夕食のポテトコロッケを味わった後は、皆でハンカチ落としで盛り上がり、その後個々のシュラフを敷き、お話を1時間半以上聞いて、10時就寝

12月26日(木)

雪がなくてもスキーが出来なくても 大地での活動は豊富で柔軟性があり、どんなことでも楽しめる。大地の野山を午前中は歩き回り、夜中の肝試しをするためにお墓などの下見を兼ねてハイキングしてくる。お昼に戻り 野外囲炉裏でやきそぼを食べ、午後はうどん作りと五右衛門風呂火焚き 火遊びを楽しむ。竃でのてんぷらうどんを野外でたべ、そのまま暗く寒さが厳しい中、2人一組で、自分達の作った指令付きのお札を、お墓まで取りに行く。冬の森から子どもたちの歓声が聞こえてくる。戻ってきて指令を個々で披露する。その後6時から8時過ぎまで、賑やかな五右衛門風呂が始まった。もちろん素っ裸でスロープを走り回っていた。お話を聞いて、9時就寝。

12月27日(金)

毎朝薪ストーブの暖かい部屋で6時過ぎには起床。朝食7時半。朝から雨降り。夜には雪になる予想。雨でも天候が悪くても、大地は遊びのデパート。午前中は、ガレージに臼を入れての餅つき。普通の餅米ではなく、赤米の餅米。今年見事に栽培に成功。もちろん無農薬。自家精米出来るので、昨日精米仕立ての餅米。それを子どもたちがついてすぐに、その場で丸める。子どもたちは、手のひらに、あんこやきなこ、海苔やしょうゆを盛って、そのままつきたてのもちを何度も食べた。3升のもちは、16名の子どもたちで完食。ごごは、近くの天然温泉スライダー付きプールに出かける。ほとんど貸し切りの中、泳ぎまくり、しかも温泉まで満喫して、夕方5時過ぎ大地へ戻る。夕方から予想通り、雪が降り積もり、夜アルペンスキーの準備。明日に期待をかける

12月28日(土)

  待望の雪が積もる。朝からスキーの準備。着替えてスキー靴を履かせて出発するまで子どもたちの場合は1時間以上かかるのがアルペンスキーの特徴。更にスキー場でスキーをおろして履かせてあげるまでの時間を考えて、8時過ぎには用意を始め、スキー場に到着、滑りはじめは、9時45分。待望の雪で初オープンのスキー場は、一部のコースのみ。狭くて草やでこぼこがあるにもかかわらず、待望のスキーを楽しむ。山沿いスキー場は吹雪いている中、お昼も吹雪の中で楽しみ、食べてすぐに滑りまくる。午後3時半大地に戻り、そのまま真っ暗になるまで大地のスロープで雪遊び。くたくたになるまで遊んだ。

12月29日(日)

きょうは晴天。喜ばしい事であるが、せっかく積もった雪もとけてしまう。8時過ぎには出発。スキー場も晴天。朝一番のしまった雪の中を楽しむ。お昼前には雪が溶け始める位の晴天。きれいな景色を楽しみながら、思い思いに友だちと一緒に楽しむ。そして全員で頂上へ行って滑り降りて来れた。昼食は、美しい妙高山をみながら、誰もいない大地特設レストランで、手作りジャムバタドッグパンと暖かい豆乳スープを楽しむ。晴天のスキーの一日。最終日、ノンノンシェフカレーを、恐ろしいくらい食べた。昨日あたりから咳をする子が多くなり、この夜は咳のオンパレード。自然療法(あなたと健康社 東城百合子)を学ぶ東城伸子(のんたんかあさん)が、梅肉エキス うめしょうばんちゃ びわ茶などを全員に駆使すると、あっという間に咳が皆おさまり、おはなしを聞いて眠る事ができた。恐るべし東城伸子!!

12月30日(月)

最終日。あれほどの咳のオンパレードであったのに、全員元気に起床。大地名物薪ストーブパンをたくさん食べた後は、荷物整理。天気は、またまた雨模様。好評にお答えして、異例のまたまた餅つき。3升2合(2合追加)の餅もあっいう間に食べ終えた。すごい食欲。それだけ、つきたての大地の餅はうまい!!

みぞれ模様の中 午後13時、大きなリュックを背負い、子どもたちだけで東京へ無事戻っていった。無事、エネルギッシュで精力的でしかも独創的でやさしく仲の良い子どもたちのキャンプが無事終了。スタッフも全力で24時間子どもたちと寝食を共にして暮らす充実感と達成感を、電車を見送りながら毎回感じる一時である。感謝!!

年末年始は、積雪が予想される。3日から、再び年始キャンプスタート。歩く冒険探検スキーとアルペンスキーと雪遊び三昧か!?  飛び込み参加、まだまだ受付中!!