青ちゃんのプライベート暮らし

1月3日から1月7日 年始キャンプ

1月3日(金)

年始キャンプ。雪も無く穏やかなスタート。年少児から小4までの5名でスタート。午後大地に集合して、早速近くの神社まで初詣。森や林を抜けるトレッキングにも似た獣道を歩いて行く。戻ってきて、本日の夕食。大地キャンプ初の手打ちそば作り。1.2キロのそば粉を準備して、夕食に合わせてそば打ち。野外でそば打ちをして、竃で茹で、冬の冷たい水で冷やして作る。同時に、かき揚げ天ぷらも竃で作る。夕食は、そば食べ放題の豪華な夕食を楽しんだ。食後は、明日の昼食のパン作り。

もちろん、就寝前は、恒例のお話タイム。約1時間半、お話を聞きながら、幕ストーブの暖かい部屋でシュラフを広げて眠る。

1月4日(土)

大地の周囲には雪がないので、雪を求めて、クロカンやソリを持って、飯山まで出かける。営業を辞めたスキー場には雪がたっぷりあり、誰もいない静かな世界。ここで、午前中は、歩くスキーを楽しみ、昼食は、軒下で、昨日仕込んだホットドッグパンと暖かい重ね煮スープを作って味わう。午後は、ソリ滑りや雪板滑り。思う存分雪遊びを楽しみ、仕上げは、寒い中の大地恒例かき氷を作って楽しむ。夕方大地へ戻り、子どもたちは五右衛門風呂を焚いて、冬の五右衛門を楽しむ。夕食は、中華丼。今晩もたっぷりお話を聞いて就寝。

1月5日(日)

昨晩からようやく雪が降り、朝起きると初めての本格的な積雪。およそ15㎝。しかもまだ降り続いている。スキー場にとっては待望の本格的積雪。アルペンスキーを積んでスキー場へ出発。スキー場は幸せにもリフト全面運行。天気は吹雪に近く、ゲレンデは未圧雪。初心者や子どもたちにとっては、良い条件ではないが、元気に滑り出す。悪天候にも負けず、吹雪の中でも、当然の如く昼食を食べて、休む間もなく元気にゲレンデへ出て行った。年少児の初めてアルペンに挑戦した幼児も、大地伝統の㊙指導により、初めてスキーを装着した直後にリフトに乗り、1時間足らずで、ゲレンデを滑ってきていた。もちろん指導者は、長靴でゲレンデを右往左往しながら特訓を楽しんだ。大地へ戻ってきてからも、スロープで再びそり遊び。終日、待望の雪遊びを満喫した。

1月6日(月)

今季最高の好天とスキー場絶好のコンディション。大地恒例の野外レストラン開設。平日のゲレンデを独占。野外レストランには、ガス炊飯器と暖かいカレーがコンロの上に乗っている。ここをベースに、青空と圧雪されたゲレンデへ子どもたちは飛び出して行った。昼食もそこそこに3時まで滑って帰ってこなかった。一方、年少児も脅威の上達を見せて、リフト通算4回目にして、母親の後を追って見事なシュプールを描いて滑って行った。通称、本能による滑り。まだまだ大地㊙指導法は健在である証拠を見せることができた。

夕食は、テーブルの真ん中に鉄板コンロを置いて、ここでやきそぼを作り、皆でわいわいと囲んでの家庭のような夕食。食後は、キャンプ2回目の五右衛門風呂を楽しんだ。

1月7日(火)

ぐっと冷え込んだ最終日の朝。暖かい薪ストーブの上で焼く朝食のパン。焼きたてのパンを次々にスープと共にバクバクと食べる朝食。大人は、それを楽しみにコーヒーをすする幸せな朝。続いて大地のスロープや畑でたっぷりお昼までそり遊びを楽しんだ。最後の昼食は、今キャンプ恒例の餅つき。全員何度も餅をついて、その場で、あんこ、きなこ 海苔なども思い思いにつけての食べ放題。最後の最後まで楽しんだ。

人数が少なければ、それでしかできないオリジナルメニューを次々に出来るのが大地の面白さ。今回も大地の家族のように一人一人の子どもと親しんだ。同時に、参加者の保護者とも、夜遅くまで、様々な会話やセミナー風のお話をお互いに学んだ。

時間や月日を忘れ、着替えや宿題なども忘れ、起きて遊び 食べ くたくたになるまで遊び、食べて眠るの繰り返し。子どもにとってフローの時間を保証する面白さ、大切さを再確認できた。