青ちゃんのプライベート暮らし

2月22日(土)から24日(月)ガールズ専用キャンプ

2月22日(土)

女子のみ11名ガールズキャンプ開始。天気予報通り、小雨がちらつき、風が吹く中、11時全員集合。スキー靴を合わせて、アルペンスキーへ行く計画だったが、雨模様では盛り上がらないということで、昼食後、いきなり待望の温泉プールへ出かけた。約4時間、たっぷり遊んで来る間、今回のキャンプの特色でもある食事の準備を進める。夕食は、昭和の洋食をイメージしてのカレー。もちろんオーガニックでベジタリアンカレー。野菜類は、全て、かまどで素揚げ。大地産無農薬コシヒカリも、かまどで釜焚き。ルーも手作り。薪ストーブでじっくり煮込む。6時前の子ども達帰宅。洋食器にご飯を盛り付け、おのおの素揚げした色とりどりの野菜を飾り付ける。野菜は、大地産および生活クラブ購入品。今は懐かしいカレー容器にカレーを盛り、サラダと共に夕食を楽しんだ。夜の散歩で教会方面へ出かける。その後、明日の朝食のパン作り。会話の合間に、全員 ピアノができることが判明。早速、大地音楽堂(ピアノサロン)へ乗り込み、全員(青ちゃんもがー君も)がピアノ演奏。もちろんサロンなので、お菓子を持ち込み、カラオケボックス並みに、女子は、ピアノを聞きながら食べての至福の時を過ごす。ピアノサロンも、薪ストーブで快適であり、盛り上がった。その後、シュラフを敷き詰め、ノンタン母さんのお話(1時間)を聞いて就寝。

2月23日(日)

昨晩練ったパン種を袋に入れて、寒い場所で自然発酵。袋がパンパンになった明け方5時半。子供たちも起きてきて、朝食のモーニング作りやパン焼きを楽しむ。朝食は、喫茶店のモーニングをイメージする。ポテトサラダ、リンゴ、ゆで卵、豆乳スープ、自家製ヨーグルト、そして焼き立てのパン。外は、待望の雪。朝食前に雪の世界を散歩して戻り、あたたかい薪ストーブの部屋で、優雅にモーニングを楽しんだ。

8時半、スキーウェアに着替えて、いよいよアルペンスキーへ出かける。タイミングよい降雪のおかげで、9時半からばっちり滑り始めた。吹雪と寒さの中、なんと昼食抜きで2時近くまで楽しんで、大地へ帰ってきてから遅いお昼を楽しんだ。そして、五右衛門風呂を焚く。そして、4人ぐらいずつ、2つの野外五右衛門風呂に3時ぐらいから入り始める。最後は7時。一グループ1時間以上、お風呂を楽しんだ。

夕食は、ひな祭りが近いので、ちらしずしにお澄まし汁。デザートは、皆でチーズケーキを作った。食後は、明日のお昼のピザの生地を練った。食後は、皆でハンカチ落としを楽しみ、大いに盛り上がる。そして、最後の晩もお話。10時過ぎまで、たっぷりノンタン母さんののお話を聞いた。

2月24日(月)

今朝も、5時過ぎから起きて、ピザつくりや薪ストーブ前で談笑。本日も、アルペンスキーへ行くことに決定。お昼までの限られた時間、朝いちばんリフト開始を目指す。ぎりぎりに戻って来て昼食のピザを食べるために、朝のうちに飾り付けを皆で楽しむ。雲一つない快晴の朝。朝食前に美しい山々の景色を見に散歩。散歩から戻り、純和食の朝食を食べ、8時出発。快晴の中、たっぷり3時間近くスキーを楽しんだ。12時に大地へ戻り、ぴったりのタイミングでピザを焼き上げた。春の日差しを浴びながら、野外テーブルで最後の食事を楽しみ、そのまま荷物を積み込み、駅へ向かった。無事、全員乗車。2泊3日の充実感あふれるガールズキャンプ終了。

1年生から中1までの女子11名。過去にない暖冬、雪がない中、大地流の柔軟性で、朝から晩までエネルギッシュに活動した。食事も、ほとんどガスを使わず、薪ストーブとかまどで、丁寧に美しく調理した。それも、無添加オーガニックで、子供たち参加型。ダイナミックかつ繊細である大地キャンプの方向性が鮮明に実現できたキャンプであった。