青ちゃんのプライベート暮らし

7月25日(土)から26日(日)星空キャンプ顔負け雨音キャンプ

7月25日(土)

朝から雨模様、まだまだ梅雨が続く予報の中での星空キャンプ。星空は厳しくても、どんな天候でも必ず楽しめて充実するキャンプになることに自信をもって臨む。雨音を聞きながらの雨音キャンプ。大人9名 子供7名 計5家族が参加。雨具を着て、畑まで収穫兼散歩。スイカやキュウリをその場で食べたり、なすなどを収穫して大地へ戻る。皆で調理したり、明日の朝のパンをこねたり。家族ごとに五右衛門ぶろを楽しんだり。夕ご飯は、もちろんかまどでご飯を炊き、大地産野菜のてんぷらのオンパレード。ユウガオの味噌汁やトウモロコシあり、すごい食欲で、雨音を聞いて楽しむ。こんなに身近で雨音を聞きながらの食事は、めったに体験できないだろう。食後は、またまた雨の中、暗い山道をあるき、蛍を見に出かけた。雨の中、蛍たちも歓迎してくれた。帰りは、雨の中軽トラドライブを楽しみ、ガレージや軒下にシュラフを敷いて、雨と一体の軒下キャンプで眠りについた。雨でも、予定通り星空キャンプスケジュール遂行!!

7月26日(日)

朝から雨。午前一時半、石窯に火を入れ、3時半 昨日漬け込んだベーコンと焼き豚を投入。朝食のパンに、焼きたてベーコンと焼き豚を添えるため。雨にも関わらず、5時過ぎには次々に起床。朝の五右衛門ぶろをそれぞれ楽しんだ。石窯からは、焼き豚とベーコンの魅惑的なにおいが漏れている。5時にパンの成型2次発酵。7時石窯の温度を上げて、パン投入。同時に、かまどで、大地産のジャガイモをフライドポテトにするために揚げている。午前8時。焼き立てパン フライドポテト 焼き豚 ベーコン きゅうりのサラダ 豆乳冷製スープ の豪華な朝食が完成。これらはすべて、かまどと薪だけで作り上げた絶品。出来立てをほおばる。デザートは、取り立ての大地のスイカ。食後は、雨の中散歩に出かける。11時前に戻ると、奇跡的に数日ぶりにお目にかかる太陽とあたたかい日差し。最後の食事、流しそうめんにぴったりの天候となる。

おにぎりを配り、その付け合わせに 沢庵やさつま揚げが流れる。サラダとして キュウリやいんげんが流れ、メインディッシュのそうめん。その間に、わかめなどが流れ、食間に、大きなゆで卵が流れる。デザートには、コンペイトウ バナナ パイナップルなどが流れ、最後のお菓子は ミニシュークリームが流れ、流しそうめんフルコースは終了と同時に 午後1時解散となった。

星空は臨めなくても、自然の天候と一体となったキャンプ。特に、3回の食事は、文字通り化石燃料はに頼らず、すべてかまどで、丁寧に 無添加で 大地の自然農法の素材を使い、手間暇かけたものを提供できたと自負できた。そして、何よりも、自然をそのまままるごと受け入れ、雨音をはじめ、静けさ 暗闇 キャンプの基本であるシンプルな暮らしを、提供できたと感じる。この素朴さの気楽さ 穏やかさだけで、子供たちは十分満足できるということに気づいていただければ嬉しい。