青ちゃんのプライベート暮らし

9月3日から5日 青山家感謝の夏休み 自分たちの野外教室

4月初旬にヘルニアで倒れ、2か月間の寝たきり車いす生活そして3か月かかっての回復まで、献身的に妻が公私にわたり尽くしてくれたことへの感謝、そして、そのまま、休むことなく夏の野外教室での奮闘。妻の素晴らしいところは、結婚以来、決して他人の悪口は言わないこと。そして、謙虚で欲がなく、その上 物欲もない 無償の愛を貫くこと。まさに、マザーテレサのようであり、母としては、キャロライン・インガルス(大草原の小さな家)のようである。そんな妻の小さな願いは、青ちゃんの病気が全快したら、静かな温泉で 上げ膳据え膳でゆっくり過ごしたいというものであった。まもなく迎える妻の誕生日。全てのことへの感謝をささげるために、金曜日の夕方から、貸し切りのお気に入りの宿へ、2泊3日で出かけた。渓流沿いの水の流れが絶え間なく聞こえ(常に夕立が来てるのではないかという川の音)、井戸水の宿。この温泉の歴史は1400年。若い3代目オーナーが、大地と同じように、自分でリメイクして作り上げてきた建物がセンス良く素晴らしい。料理や食器類も、妻の大好きなお気に入りの長野の中華料理店と同じエネルギーを感じる宿。レトロモダンな宿では、コロナ対策が徹底されており、チェックインも、ほとんど顔を見せることなく 5秒程度で済み、4つの風呂はすべて貸し切り、2泊しても、誰にも会わなかった。もちろん、夕食朝食とも、部屋食で、上げ膳据え膳、大量の本を持ち込み、読書三昧でこもりっきり、時には、持参した映画を見ながら、温泉に浸かりながら、ゆっくり過ごした。これぞ、私たちの野外教室!!

最終日の帰りは、夕方から日本海で海を見ながら読書、そして、妻のお気に入りのラーメンを楽しみ、大雨の中、帰宅。

こうして、青山家の夏は終了した。妻と健康と、恵まれている現在に感謝