青ちゃんのプライベート暮らし

3月2日(土)大地OB4期生 8回忌

3月2日(土)

25歳で山林作業で亡くなった大地OBの命日。大地のスロープには ヒロの木 と称され、大山桜が植えられている。木の下には、大地をずっと愛してくれた彼の骨の一部も埋められ、一年中 大地を見守ってくれている。命日には、彼の肉親と亡くなった現場まで、毎年慰霊に赴いている。今年は、彼の弟(大地OB)と妻、そして母親と青ちゃんの4人で、スノーシューを履いて、現場で向かい、お参りをしてきた。途中、りすと野ウサギと遭遇して、彼らもずっとしばらく一緒に歩いてくれた。その後、山を下り、大地へ来て、彼の好きだったピザを皆で作り、石窯で焼いて、ヒロの木に捧げた。私たちも、マイナス2度の中で、石窯でピザを焼き、そこでピザを食べて、彼の思い出を語った。寒い山奥の森で息絶えた彼も寒かっただろう。そんな彼を偲んで、我々も同じように寒さの中、熱い思いを語った。卒業してから25年以上過ぎても、こんな思いを胸にお付き合いできるOBOGそしてその家族がいることは、本当に感謝である。