青ちゃんのプライベート暮らし

12月24日(水)から30日(火)大地ウインターキャンプ  大地との遭遇 野外教室編

大地との遭遇 野外教室10年以上の参加者の声 特別インタビュー

参加者大地との遭遇   檜山 中1   須山 高2    松井 高3    山下 中2

 

12月24日(水) 中2 3名  高3 2名 の子どもたちが、雪のほとんどない大地に午後到着。夕食の新そばのそば打ちから始まる。

それぞれ自分のそばを打つ。玄そばから製粉したばかりのそば粉を練り、そば棒で伸して、包丁で切る。かまどでは、大地産のカボチャとサツマイモを天ぷらにして、そばをゆでての夕食。なんと、5人で 2、5キロ(そば粉で)そばを平らげた。もちろん夕食は野外である。

夕食後は、3キロのパンを練る。

12月25日(木)

青ちゃん 急遽 CT検査に向かう。今年初頭から 右脇腹に違和感あり。3ヶ月前にエコーの検査も異常なし。それでも違和感があり、自己診断でがんかもしれないと密かに悩み続けてきたが、気持ちよく新年を迎えたいので、覚悟を決めてCT検査を受ける。ドキドキしながら結果は異常なし!!!!!  元気いっぱいに回復。単なる加齢による神経痛か?

まだ雪が降らない。予報では、明日から大雪という情報。朝食は、和食を味わったあと、午後から来る子どもたちのための仕込み作業。パンの成形。昼食前に、石窯でパンを焼き、焼きたてのパンとスープの昼食。

 

午後から大勢の子どもたちが到着。室内でミーティングをした後、野外でカレーや翌日のすいとん類の仕込みをひたすら愉しむ。雨模様にもかかわらず、キャッチボールやカードゲームなどを野外で愉しむ。

夕ご飯のカレーは大鍋いっぱいであったが、3升のご飯と共に、きれいに子どもたちの胃袋に消えた。

夜は、室内でハンカチ落としやフルーツバスケットで燃え、8時半、恒例のノンタン母さんのお話と共に就寝。明日の朝から待望の雪の世界が広がる予定。

12月26日(金)

朝起きると見違える世界。雪がシンシンと降り続き、30センチは積もろうとしている。極寒の薄暗い中、散歩へ。戻ってきて、薪ストーブの上でぱんをやいて、サンドイッチにして食べる。

朝食後、待ちかねたようにスコップやソリを片手に雪の原に駆けていった。ソリーボー 雪穴に埋まったり、雪像wつくったり、子どもたちの遊びの限界はない。冬の雪遊びは、スキーが主流だが、そんな人工的な遊びでなくても、子どもの想像力で、十分遊べることは、大地のキャンプで証明できる。あくまでも子どもは自然の一員である。

昼食は、そのまま外で火で炊いた熱々のすいとんを頬張る。雪景色の中で、フーフー言いながらすいとんを味わった。

午後は、スコップ片手に、屋根やベランダへ登り雪下ろし。あちこちの屋根に登り、雪を下ろしては、屋根から飛び降りたりして遊ぶ。

雪下ろしが終わった後は、雪の中でたき火をしたり、引き続きあちこちで暗くなるまで遊ぶ。もちろん気温は氷点下である。

夕食は、外のかまでで焚いたご飯と大鍋の麻婆丼。まだ始まったばかりなので、甘く室内で食べる。

  夕食後は、明日のパンの仕こみ。4キロの北海道産オーガニック強力粉。キャンプ開始時に25キロ購入。どれだけ今回は食べるか。イーストをなるべく使わないように、一晩涼しいところで発酵させる方法。明日の早朝に成形2次発酵。

その後は、子どもたちで椅子取りゲームや踊りの練習などをして盛り上がっていた。8時半、おはなしとともに就寝。

12月27日(土)

早朝6時。暗い中で、パンの成形をして2次発酵をする。

恒例の朝の散歩。夏冬関係なく、朝の散歩は欠かせない。特に雪の降った翌朝の快晴時の光景は、この世のものとは思えない神々しさと神秘さと美しさで、大地で最高の日の出が体験できる。樹木は雪の綿帽子に覆われきらきら輝く。氷点下の寒さでも、子どもたちは、当然のごとく、夏と変わることなくさんぽにでかけて、うつくしい朝日を見る。時間は7時10分。

戻ってきて、そのまま氷点下の朝日を浴びながら野外での朝食。こんな冷え込みの中、子どもたちが野外で朝食を食べるのは、エスキモーぐらいか!? 今朝のメニューは、初メニュー。石窯の大きな鉄板にご飯を敷き詰め、その上をカレーで覆い、そしてチーズを振りかけて石窯で焼く。素晴らしいカレードリア完成。それを囲んで皆でドリアを味わう。まさに同じ釜の飯を食べる。

 

石窯で1時間かけてじっくりパンを焼く。もちろん見事なパンが焼き上がる。

かまくらで寝たいという希望で、流れ作業で巨大なかまくら作りが始まった。チームワークで延々終日この遊びを愉しんだ。

 昼食は 焼きたてのパンにボルシチというロシアン料理を愉しむ。

午後は、夕食の天ぷら材料を天ぷら材料(大地産のサツマイモとカボチャ)を切り、製麺機でうどん作りを4グループで作る。同時に、五右衛門風呂をわかす。

五右衛門風呂。恒例の裸になってのソリ遊びや裸野球が始まる。これは、ライブで見たものしかわからない魅力的なクレージーな世界である。これを楽しむ主流は、今回は中高生である。

夕食は、山盛りの天ぷらうどん。全て自家製、そして 恒例の電気もガスも使わず、薪だけで作り上げた絶品。

外で夕食を食べた後は、そのままナイターソリ遊びへ。もちろん気温は氷点下。雪の原で、猫とネズミのゲームで汗をかき、その後 急斜面でソリボーを8時前までヘッドライトで照らしながら愉しむ。

 

大地の戻り、突然ソーラン節の幕が開いた。いつの間に練習したのか知らないが、素晴らしい舞台を見せてくれた。

一方、かまくらつくりに精を出した5名の子どもたちは、氷点下の中、かまくらへ向かい、そのまま一夜を明かした。

12月28日(日)

早朝の恒例の散歩では、つららを食べながら朝日を拝みながら愉しんだ。朝食は山盛りの焼きそばを愉しんだ。

 

子どもたちのリクエストに応えての鼻見城址そりツアー。約1時間弱かけて、里山の鼻見城址へ雪をラッセルしながら登る。起伏に富んだ頂上では、雪合戦をしたり、東屋の屋根に登り、ここからソリで降りたりして、想像を絶する遊びが展開される。最後は、この登山コースをソリで滑り降りる。そんな豪快な遊びを愉しむ。午後1時を過戻り、熱々のおじやを味わう昼食。

午後は、そのまま雪遊びで盛り上がる。夕食は、皆で近所の最近開店したばかりの居酒屋でおでんを食べる約束をする!?

 

 

一ヶ月前に完成させたキッチンルアンパバーン(ラオスの旅からヒント)。かまど 石窯が完備されている。以下の写真左端が昼の幼稚園仕様。夜になると、居酒屋赤提灯に変容する、幼稚園にはふさわしくないものになる!!!!!

 

 

子どもたちで沸き返る居酒屋のおでん。

夕食後、またまたパンの仕込み。

今夜も、とんでもない見事な舞台が繰り広げられた。おちゃらけではない真剣な一体感のある舞台で感動した。全て、自主公演である。

12月29日(月)

素晴らしい朝日。昨夜、一人の子どもが、青ちゃんのケーキはないの?と言われたので、早朝から女子たちとケーキ作り。リンゴ2キロを向いて、キャラメルを薪ストーブで作り、リンゴを煮る。米粉 津乳 アーモンドパウダーで生地を作り、薪ストーブオーブンで焼く。電気もガスも使わずに作りあげる予定。素晴らしい朝日が真っ白世界を輝かせる素晴らしい朝。

ケーキ作りの光景。

 

昼のパンとシチューの仕込み。

子どもたちがクロカンをやりたいという急な要望に応えるために、急遽 クロカンスキーを手配する。なんとか、全員の手配ができて、午前は、大きい子どもたちとツアーに出かける。好天の中、盛り上がりすぎてお昼になっても戻ってこない

自由自在に歩ける探検できるクロカンは、自由で楽しい!!

昼食は、焼きたてのパンとシチュー。

タルトタタン風のケーキが完成!!

午後は、小学生低学年5名がクロカンに出かける。こちらも、楽しすぎて夕方まで戻ってこなかった。

本日の夕食は、またまたラーメン屋へ出かけることに。もちろん、ラーメン生地もスープも手作り。一人の中学生が、ラーメン屋の店主になりたいという小さなリクエスト。もちろんコスプレの大好きな大地。衣装を全てそろえ、ミスマッチの洋風レストランのコックも加入して、盛り上がる。おまけに、出前まで行うラーメン屋が誕生。

夜中のラーメン屋は恐ろしく盛り上がった。大将やスタッフが素晴らしい。

またまた、明日のパンの仕込み。

 

旅の途中の高校生が、急遽夕方大地に訪れた。一緒に食事をして、禁断の裸野球で豪快に盛り上がった。とても、映像を乗っけることができない顎が外れるほど面白い野球であった。

12月30日(火)最終日。炎のソーセージ作り。朝5時半開始。

燃えるような朝焼けモルゲンロート。

朝5時、4つのチームに分かれ、1キロずつの挽肉に、塩 砂糖 ペッパー セージ オールスパイス と水を入れて、極寒の外の雪の上で、挽肉を練り合わせる。

肉の練り込みは手がかじかむほどの冷たさ。そして 腸詰め。ひねって均等の長さにひねっていく。それを薪ストーブの上にかけて、うちわで風乾する。皮がパリパリになったところで、外の石窯で燻煙。そして、70度のお湯で湯煎して完成。8キロの挽肉によるソーセージ作りは、無事8時過ぎに完成。

最後の昼食は、石窯で焼き上がったパンに、ソーセージやちくわを加えたホットドッグ。ソーセージもちくわも石窯でローストしたので、最高の昼食を味わう。食後は、子どもたちの作ったタルトタタン風ケーキをあじ

 

今回は、帰りの電車は 飯山線上今井の駅から出発。ドアツドアで見送ることができた。

 

子どもたちが帰った後の、静かな夕方の大地の光景。

 心が休まる場:競争も強制も値踏みも比較も評価もない

くだらない場所:普段からくだらないことばかりしていたら、それは単なる真のくだらなさ。真剣に真摯に生きている人がくだらないことをしたら、それはユーモア

不思議な世界: センスオブワンダー

つらいことをしたら楽しいことが待っている:本当に楽しいことは 決して楽なことではない

4名の中高生が、大地との遭遇で書いてくれた文である。これだけで 大地のキャンプのミッションは 十分理解されていると思う。

リフトやアルペンスキーがなくても、十分 大地の冬は味わえる。活動の三分の一は、食べること、食事の準備に費やされる。食べるために愉しむ。だからこそ、極寒の中での食事も、寒さ以上においしさが勝る。自称、日本一の食事。20キロの強力粉が終わる。無農薬米が一俵終わる。自家製の白菜 大根 サツマイモ ジャガイモ カボチャ などがどんどん終わる。生活クラブの調味料がどっさり消えていく。それらは、全て かまどか薪ストーブで調理される。朝5時に外水道にお湯をかけて溶かして水を出すのが一日のスタート。ノンタン母さんの手は、炭で真っ黒になり、しかも この期間にシャワーは一度だけの生活。終了後、風呂に入ると、真っ黒なすすが耳から出てくる。それでも、毎回愛情深く、心を込めて大量の食事を準備、業務用はほとんどなし。これだけで、自称日本一を誇っても悪くない。だから、子どもたちも、当然のごとく、食事の準備を遊びの一部として積極的に愉しんでくれる。重大かつ大きなキャンプの活動プログラムである。

本当に楽しい食事は 決して楽なことではない。

 

付録 12月31日 大晦日

昨日の朝3時から、近所に配るおそばを3キロ打った。今朝は 最近光を失い、更に夫を失った友人 そして 脊髄損傷で車椅子で頑張っている大地OBのために、どうしても そばをうち届けたかった。通算 8キロのそばを打った。全て 近所のお世話になっている家庭や頑張って生きている人たちへの応援そば。自分のエネルギーは、キャンプを通じて、自分の中の子供心を喚び戻してくれる参加者からのプレゼントである。ありがとう!

子供心:それは 過去を悔やまず 明日を憂えず 今現在に全力投球する姿勢である。

 

妻は、午後から 本格的に 手間暇惜しまず おせち料理を作った。

ウィンターキャンプ2025速報