青ちゃんのプライベート暮らし

1月5日(月)から9日(金)大地年始キャンプ

1月5日(月)

今回のキャンプは、小1 小2が中心の、年末とは対称の子どもたちが集まる。かつ 初参加の子どもも多く、無邪気で賑やかな始まりとなる。ついて早々、いつものように、夕食の準備。野菜の皮むき、包丁でのちょうりとなるが、みな上手にやっていく。その後、待望の雪遊び。

そり かまくら作りと盛り上がり、夕方から吹雪となるが、なんと暗くなる5時過ぎまでひたすら遊んでいた。

夕ご飯は、かまどでスパゲティナポリタン作り。2年生の子ども2名が、火をつけ、煙と蒸気にまみれて、作っている。気温はマイナス3度。

薪ストーブの暖かさの中で、白味噌雑煮とナポリタンをたらふく食べた。

食後は カードゲーム ウノなどでもりあがった。

参加者の1名が、本日誕生日を迎えたので、ビーガンスイートポテトケーキを薪ストーブオーブンで焼いて、皆で10歳の誕生日を祝った。

1月6日(火)

朝5時ぐらいから起き始めた。6時過ぎには 恒例の極寒の外へ散歩。7時には、美しいモルゲンロートを見てから大地へ戻る。暖かい薪ストーブでパンを焼いて、暖かいスープとともにいただく。それから、しばらく室内で遊び、9時過ぎには好天の外へ出かけ、広い丘 平原で、ソリ 雪だるま 雪像 雪合戦などで盛り上がる。

 

お昼になっても帰ってこないので、見に行ってみると、お昼も忘れてもりあがっている。それならばと昼食のすいとんを食器ごと運んで、その場での昼食となる。ソリに入って食べて楽しそうである。暖かい昼だけに、ぽかぽか日和の昼食となった。

結局、3時過ぎまで朝からずっと遊び続けてきた一日。夕方になると、急激に温度が下がり、凍えそうになりながら戻ってきた。ひととき、室内で暖まった後、ご飯のための野菜切りを再び外で頑張った。五右衛門風呂を焚いたが、遊ぶのが忙しく、入ったのはたった2名。

夕食は、お好み焼き。薪ストーブの上に大きな鉄板を乗せて、ここで初挑戦して作ってみた。それが素晴らしくうまくいき、一回で全員分できるほどだった。まさに、石油エネルギーを使わずに、おいしくできた画期的なお好み焼きの作り方であった。

終日外で遊んだ疲れが出てきて、皆、食事中に眠そう。よく遊びよく食べの典型。それでも、もうひと頑張り、明日のパンの仕込みで気合いを入れてこね上げた。

1月7日(水)

6時半の朝焼け。この時間から極寒の外へ出かけ、モルゲンロート 朝焼けを拝んで、7時半には戻ってきて朝食

朝食後、昨晩練ったパンを成形して、自分の好きな形のパンを作る。

その後、ソリに乗って田んぼ方面へ遠征。坂 田んぼ 沼 もりなどを滑りまくる。

帰ってきての昼食。自分の作ったパンを石窯で焼き上げる。素晴らしい焼き上がりで、暖かいボルシチとともに、焼きたてのパンを味わう。

食後は室内で一休みしてから、午後3時から再び外へ出て、たき火をしながらカレーライス作り。

夕方暗くなるまで遊び、夕食のカレーを味わい、午後7時半には眠くなり、おはなしを聞きながら就寝。

1月8日(木)

朝5時半起床。ソーセージ作り開始。塩 砂糖 こしょう オールスパイス セージ を入れて、玄関の寒い場所でひたすらこねる。

厨房で腸詰め開始。上手に長さを測り ひねっては通し ひねっては通して、作り上げる。

 ひねったソーセージを隣の薪ストーブの上につるして、うちわで扇いで乾燥させる。皮がパリパリするまで乾かし、それを外の石窯につるして、チェンソーで作ったチップで燻して、燻煙する。その後。70度のお湯で30分間煮沸してから、冷水で冷やし はさみで切って完成。1本を選んで、枝に刺して炭であぶり、できたてのソーセージを頬張る。日本一おいしいと歓声を上げる。

昼食のまでの間、ソリ遊び。

昼食後は、子どもたちのリクエストに応え、クロカンに出かける。初めての体験だったが、予想通り、もりあがってたっ滑りまくる滑りまくる。広い平原 坂道 スロープなどのびのびと雪の世界を愉しんだ。

夕食前に明日のソーセージドッグ用のパンを捏ねる。

最後の夕食だから、本日の夕食はレストランで食事をしようと誘い出し、大地の赤提灯の居酒屋へ案内。降りしきる雪の中で、石窯直送の焼きカレーを皆で囲んで味わう。

食後は、ヘッドライトを点けて、ナイターソリで遊びまくる。

1月10日(金)

好天の朝 5時半。西の空にまだ月が輝く。4時半から、朝食の蕎麦を打ち、サツマイモの天ぷらをかまどで揚げる。

6時半に恒例の朝の散歩。放射冷却で、この冬一番の冷え込みの中、7時半に戻ってくる。そのまま、開店したそば屋で、熱々の天ぷら蕎麦を食べる。身体が温まるが、まだ寒いと言って、室内にはいりたがったが、お日様が出てきているので、その恵みを受けながら、身体を動かして暖まろうと言うことで、そのまま、裏庭のそり滑りを始める。

自ら身体を動かして、身体を温めることを学ぶ。

9時過ぎに室内に入り、そのまま昼食のホットドッグ用のパン作り。ものすごい盛り上がりで、24ヶ分のホットドッグが、取り合うように作り上げた。2時間後発酵してから、外の石窯で焼く。

お昼まで、大地の子どもたちとスロープで遊ぶ。

待望の最後の食事。差期日のソーセージのホットドッグ。石窯で見事にやきあがったパンに、ソーセージやちくわやキャベツを挟んで、雪の上で、焼きたてのホットドッグを味わう。

昼食後、大地のブランコなどで遊ぶ。

午後1時26分。電車にて最後の子どもたちを見送る。

 

年始キャンプ。低学年の子どもたち 初参加 少人数 というキャンプであったが、子どもたちとの結び付き、活動や食事の柔軟性、そして、子どもたちの大地流の暮らしへの適応性、そして 子どもたちの変化 成長が見られる貴重なかつ野外教室の原点を感じさせるものであった。

久しぶりに ホームシックで泣く子ども、スタッフが我が子のように、眠り際 夜中に抱きすくめて慰めたり、連日の極寒の中での早起き、散歩、寒さ 野外での活動の長さなどによる疲労などで不機嫌になったり、低学年 初心者ならではの特徴などが、ほのぼのと感じられた。その中で、スタッフ一人が中心となり、家族のように24時間一緒に暮らした。

食事は、初日に参加者一人の誕生日と重なり、オーガニック薪ストーブオーブンでのケーキに始まり、白味噌雑煮 定番の石窯パン ソーセージ 今回初挑戦の薪ストーブの天板に鉄板を乗せてのお好み焼き 、雪の極寒の中での居酒屋焼きカレー、早朝のこれまた極寒での手打ち天ぷらうどん などなど、全て石油ガスエネルギーを使わずに、薪だけで全て通すことができた。米国のベネズエラ侵攻のニュースが流れ、やはり原因動機は、ベネズエラの原油エネルギーの利権だと言う。世界紛争の原因は、エネルギーの取り合い利権だけに、このエネルギーをなるべく使わない暮らしをすることは、ささやかでも平和貢献だと考えている。

年末のように人数が多くても、今回のように少なくても、大地の姿勢は変わらない。科学エネルギーは最小限に、安心安全な手作りな食事、そして、ユーモアに富んだ食事環境、そして、自然の厳しさに対応できる活動、プログラムや時間割や細切れな活動ではなく、単純に 朝から晩まで、時間を忘れて遊び込める日々、着替えやお風呂よりも大切な重要な面白い活動優先、日頃の管理された大人の目を意識したり、常の大人が見ている環境から逸脱できる、真の子どもたちだけの世界の保証、そんな、暮らしを通じて、たとえ、短期間でも、子どもたちが、メルヘンとファンタジーに富んだ真の子どもらしさを得ていく成長を垣間見ることができる幸せ。

初参加の初日に、大きなリュックを背負い、よろよろやってきた子どもたちは、帰る頃には、同じリュックをたくましく担いで行く姿に変容している。素晴らしいたくましさ。

だが!?・・・・ 来た時と全く変わらない服装で帰る姿は 一体何を意味しているのだろう。遊びほうけて、着替える暇もなかったのか? お風呂に一度も入らなかったのか? 着替えるのが面倒だったのか? いずれにても、着替えなくても元気に暮らしてきたという事実は変わらない!!

大地の年末年始は、これにて無事終了。私たち夫婦も、同じように ようやく同じ服装から着替えることができる。子どもたち、ありがとう。皆さんのお陰で、いつまでも、子ども心で、若々しい日々を送ることができる。感謝!!