青ちゃんのプライベート暮らし

2月4日(水)推定マイナス18度から20度の美しい世界

一週間前から天気予報を見て、この日しかないと狙っていた4日(水)の晴天予報の当日。これが大地流マネージメント。波のよい当日は、自由に休んでサーフィンへ。これがパタゴニアの精神。(社員同士の日頃からの連帯、自分自身の仕事のマネージメント、常に今を逃さない日頃からのマネージメント)。以前読んだパタゴニア創業者の日常からのマネージメント能力。たぶん、星野道夫も、アラスカの山中で、別の意味で、一瞬しか訪れないそれも運命的な出会いである自然に畏敬の念を持ちながら、ずっと待ち続け、同時に、呼び込んでいたのだろう。

この日をずっと狙い、妻と2人で待ち望み待ち構えていた戸隠鏡池ツアー。時間は、朝日に染まるモルゲンロートを見るために5時出発。日頃から、いつでもどんな時でも、思いついたらすぐに出発できるような体制を整えている。信濃町の国道の気温計は、マイナス16度と妻は見て、青ちゃんは それ見間違いでマイナス6度だと言い張る。現地到着。伸縮するスキーストックが動かない。スノーシューのストッパーが動かないうえにストッパーきかない。持参したバナナが凍って食べれない。髪の毛が一瞬で白髪氷になる。ヘッドライトをつけながら暗い雑木林を進み、夜明けの白ずんで来る世界が訪れる。唐松林の向こう側に、モノトーンの戸隠が見えてくる。そして、白黒の雪山の模様。そして、一瞬、その先端がオレンジの光が輝きだして、それから少しずつそのオレンジが山頂から降りてくる。そして、オレンジ色だった月が白く変化しながら、山の山頂へと沈んでいく。突然 視界が広がり、目の前に 真っ白な雪原、その向こうに屏風絵のように赤く染まり威風堂々と険しくそびえ立つ赤く染まった戸隠連峰。透き通るような青空。息が止まり声も出ない。その神々しい静寂。ふと横を見ると、霜柱の花が咲いている。初めて見た樹氷の花。何度もここには来ているが、今まで見たことのない世界があった。マイナス18度の世界は 本当だった。現地出発6時半。鏡池7時半

 

 

 

前日の朝、パンを練っていると、大地の保護者が先日貸したスノーシューを返却にきた。熱でスノーシューツアーができなかったらしい。また、どこかでリベンジしたいと言い、現在小2の大地OGが、数年前に大地で行った戸隠鏡池にもう一度行きたいと言うので、ルートを教えて欲しいと言う。ちょうど、明日、私たちは行く予定なので、同伴してルートを覚え、家族を案内すればいいと提言したところ、それならば 家族で思い切って行けばと言うことで、同伴ツアーとなった。小2 年長 一歳の赤ちゃんをおんぶしてのツアー。青山家の4人の子どもを連れてのツアーを思い出した。美しい自然の景色に感動しながら、鏡池へ。極寒のため、持参したガスは機能せずのアクシデントを乗り越え、ラーメン ホットサンドを食べながら、この奇跡の美しさをずっと堪能した。

 

無事10時過ぎには出発地点へ戻る。すぐ近くに、大地開園時に1年間勤務してすぐに結婚して退職した元スタッフのやっているカフェがあるのでそこで至福の時を過ごした。谷川俊太郎さんや河合隼雄さんが愛したカフェ。同伴した家族も谷川俊太郎の大ファンである上に、更に驚くことに、同伴した父親は高校教師であり、この元スタッフの息子は高校時代の教え子であったという驚くべき導き。 この50年以上も続く美しいカフェが、この日の感動を更に高めてくれた。

 

 

私たちは、カフェを午後1時過ぎに後にして、昼食を食べずに(感動で胸いっぱいで食欲なし)、そのまま温泉で保養。夜6時過ぎに戻り、犬の散歩 片付けをしてから、近所で一ヶ月ぶりに再開した、いつもソーセージやベーコンでお世話になっている食堂で、3人前の食事を堪能した。

 

その後、ロースハム ボンレスハムを作ってみました。