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10月19日(月)

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10月3週目を迎え、いよいよ恒例の薪運びが開始された。落ち葉のじゅうたんが敷き詰められた中、子どもたちはアカデミーや年長児のすごい量の薪を運ぶ姿に刺激を受けながら、張り切ってどんどん運んでいた。

 10月20日(火)

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秋の好天の続く中、一週間に一度は通うという、天神さんへ散歩に出かけた。ここへ行くときは、必ず弁当をもって、終日遊んでくる。落ち葉の敷き詰められた雑木林を、たぶん大地だけのマル秘林道を、存分に楽しみながら、天神さんを楽しんでいる。

 10月21日(水)

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毎日、30分ぐらい、薪運びを行っている。時間は、短いが、一人の持つ量がとてつもなく多いので、これだけでたっぷり運ぶことができる。その後、今日は、芋ほり。畑まで歩いていき、まず、イモの蔓をどかし、どんどん掘りはじめる。その後、芋の蔓から茎を取り、ぽきぽき折る。掘られた芋は、各自持てるだけ袋に入れて、大地までの坂道を登ってくる。午後は、この芋の茎をかまどで煮込んだ。

 10月22日(木)

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薪運びもいよいよ佳境を迎えた。大地名物2階への薪上げ。全員がそれぞれのポジションにつく。年長児は、ステイタスの梯子。ここにヘルメット姿で座り、リフティングしながら流れ作業で薪をあげていく。屋根の上で受けとる集団。ベランダで運ぶ集団。下から年長児へ薪を差し出す集団。全員がそれぞれの役目を見事にこなしている。それもすごい場所で。延々と1時間以上楽しんでいた。これだけの量を大人が上げるには、丸3日以上はかかってしまう量である。そして、急遽、高橋べんさんのミニコンサートが大地でおこなわれた。

 10月23日(金)

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のんのん給食。一昨日のお芋を使った芋三昧給食。昨日食べた石釜焼き芋の残りを子どもたちは、ほじくって中身を大量に出してくれた。そして、白玉作り。これらを使って、芋三昧の給食。特に、中に白玉の入ったサツマイモの大きな芋団子は、目や口が入って大人気であった。

 10月25日(日)親子脱穀

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最高の脱穀日和。落ち葉の美しい大地のスロープで全員でわらべうたを楽しんだ後、紅葉の雑木林を田んぼへ向かう。すでに、田んぼでは、案山子のカッパやろくろ首が、兄弟と共に脱穀を行っていた。足ふみ脱穀機で丁寧にモミを取り、とおみで選別して見事なお米が収穫された。このお米を使い、その横で釜でご飯が炊きあげられた。一昨日子どもたちが収穫し切ってくれた輪切りの大根を、今夏子どもたちと仕込んだ味噌で煮込んだ大根汁も簡易かまどで出来上がった。藁の布団を敷き、ここでの漬物昼食。お釜の新米、大根汁、各種漬物を、青空、紅葉、田んぼのもとでたっぷりと味わった。その後、藁のお家を作って遊んだり、藁に火をつけて燃やしたりして、秋の1日を過ごした。