3月7日(月)
藤本光佐恵さんお話会。今年で11回目。春の気配真っ盛りの中、藤本ワールドが広がった。たっぷり2時間半、休憩なしでお話の世界に酔いしれた。最後のお話は、皆涙にあふれていた。その後の、ノンノン食堂でのランチも素晴らしく、皆で大きなテーブルを囲んでたっぷり感想に花が咲いた。大地の子供たちにもたっぷりのお話。そして、夕方5時からのお話も満員御礼で、暗い中、昼間とは違った世界で、神秘的でふかい世界となった。
3月8日(火)
すっかり春の気配が漂い、大地の周囲からほとんど雪が消えた。今日は、1年ぶりの薪運び。周囲のリンゴ畑からリンゴの木を運び、薪割り。それを来年のために積み上げたり、冬の間に倒れた樹木を引き出したりして、たっぷり汗を流した。その後、畑で遊んだり、年長児は卒業制作をしたりして楽しんだ。
3月9日(水)
久しぶりにうっすら雪が積もった。例年ならばこの時期まだ雪が普通にあるのだが、今年はこの時期に降るのがありがたく感じる。子供たちは、少ない雪でもしっかりと雪遊びを楽しんだ。
3月10日(木)
今日は、3月生まれの誕生会。最後の3月まで心待ちししていた年長児2名であった。背丈も伸び、もうすぐ1年生んぽ年長児の最後の大地での誕生会。素敵な服装を見るにつけ、しみじみ大きくなったことを実感した。
3月11日(金)のんのん給食。
大地の森林整備で間伐した丸太や、古いアスレチックを壊した廃材を斜面の森から運び出すきつい作業は、明後日の父親作業日に予定していたが、のんのん給食の前に少し汗をかこうと取り組んだところ、盛り上がり、たっぷり2時間も薪運びを楽しみ、全て片付けてしまった。年長児は、朝からのんのんと、野菜まん あんまん ぴざまん作りを生地から作り上げ、強大な手作りせいろで、大釜で蒸して作り上げた。しっかり労働した後の給食は、格別であった。