5月23日(月)
好天が続く週明け。皆でジャガイモ畑へ向かい、ジャガイモの土寄せの傍らで遊んだ。隣の蕗が大きくなり、それを取って、傘にして、日よけにして遊んでいた。生き帰りの小さな沼には、たくさんのオタマジャクシがいて、これの成長を見るのも大きな楽しみである。
5月24日(火)
給食の日。アカデミーがパン給食を担当した。動物と乗り物をテーマにそれぞれパン屋さんを開店した。マルシェのように。生地を練り、成形して焼き上げる行程まで楽しみ、更に看板や飾り付けそして、片付け、皿洗いまで一貫して担当した。うさぎや猫、自動車から新幹線、スキーなどのパンがあり、もちろん子供たちは、目を輝かせて、せっせとパン屋へ通い、食べていた。次回は、恐竜とお花の形のパン屋らしい。
5月25日(水)
朝から曇り空であったが、元気に泥遊びに出ていった。明日の給食のラーメンごっこで盛り上がり、味噌ラーメンと言いながら、泥を付けたり、ラーメンスープに入ったりしながら遊んだ。寒くなったら、五右衛門風呂に直行して温まり、再び泥遊びへ。これを繰り返しながら、泥遊びを楽しんだ。
5月26日(木)ラーメン給食
明日の田植えでの郷土昼食(ジャガイモ、身欠きにしん、ワラビ)を、年長児が午前中作り上げた。同時に、今日は、給食。昨日から、本格的ラーメンスープを煮だし、今朝は、強力粉 薄力粉 卵のみで、麺を作り上げた。そして、味噌、醤油 塩スープを作り、本格的ラーメン店が3店開店した。子供たちは、3軒のラーメン全てを回って、ラーメンを堪能した。トッピング材料は、生みたての卵から、取り立てタケノコ、アスパラ にら、玉ねぎ、ネギなど、季節の材料がたっぷり使われた。保護者の皆さんの協力で、お店、服装、そして、本格的無添加安心安全そして最高の味を誇るラーメン店であった。しかも、岡持ちまで登場する出前ラーメンもあった。午後の室内遊びは、もちろん、ラーメンの出前ごっこで盛り上がっていた。
5月27日(金)
田植えの日。明け方から久しぶりに強い雨が降る。9時を過ぎても雨が止まないのに、田植えの開催を問い合わせをする☎一つならない。どんな天候でも大地の行事は楽しんで行うものだと覚悟されているらしい。今年の大地のテーマは、どうやらインドブーム。田植えでも、怪しいインドのヘビ使いや、田んぼの神、そして、サリーを巻いたインド女性たちが現れ、次々と田んぼに飛び込み、楽しく踊ってくれた。恒例の泥んこ競争を楽しみ、たっぷり泥遊びをした後は、気持ちを新たに、凛とした気持ちで田植えを楽しんだ。終了後、出前でおやつを頼み、味わった後、五右衛門風呂で子どもも大人も泥を流した。昼食は、恒例の、黄粉おにぎりと身欠きニシンとワラビとジャガイモの煮つけ。これが、青ちゃんの小さい頃からの田植え時の食事であった。大人も子供もたっぷりと泥にまみれた1日であった。
5月28日(土)ガンガーで朝食を
朝食を誰にでも無償提供する、インドアムリトサル黄金寺院の精神にならっての初めての催し。朝6時には、仕事へ出勤途中の大地の保護者が来てくれた。大地の樹木の手入れをしてくれた。その後、続々と来てくれて、20人ぐらいの朝食。タケノコ汁とやたらと羽窯ごはん。朝の神聖な空気の中で、大勢で食べる朝食は素晴らしい。昼食用にお弁当を詰めていく人、行ってらっしゃいと声をかけて、仕事へ行く人を見送る人。大きな家族が温かい人のつながりの中で、朝のひと時を過ごせたことは、幸せな時間であった。次回は、いつにしようか。
5月29日(日)聖者たちの食卓 パート2