6月7日(火)
週明けの火曜日。昨日は、ののはな祭りの振り替え。にじみ絵を楽しみ、その後外のスロープで遊びながら、年長児とアカデミー合同で作るパン給食を待つ。アカデミーたちは、3回目となり、ほとんどスタッフがいなくても、準備から計量、会場設定、焼きあがり、片付けまで自分たちで行う。特に、会場設定、パンの並べ方、お店設定などは、数多くの大人たちのお祭りやイベントを見ているので、見事なセンスと演出をしている。いつものごとく、パン屋は大繁盛。今日のテーマは、野菜と果物。とてもユニークな形や発想のパンが並んだ。スタッフからの一品、くいしんぼうのはなこさんのケーキも大人気であった。
6月8日(水)
消防署見学。気温30度を超える暑い日となる。今回の消防署の担当職員は、とても気さくな方たちで、丁寧に説明してくれた。救急車内では、血圧や血液の流れなどの測定や画面を一人ひとりやってくれたり。防火服もたくさん持ってきてくれて、皆着用できて楽しんだ。放水訓練も、水鉄砲のように交代でもたせてくれ、最後は、水の下をくぐったり、水を浴びていつものようにビショビショになっていた。お弁当は消防署の車庫内で食べ、その後は、天神さんへ移動して遊んだ。
6月9日(木)
雨はなかなか降らないが、ウサギ小屋が湿ってきたので皆でわらの入れ替えをはじめ、きれいに清掃した。大地の田んぼの稲わらもこのように循環して役に立っている。その後、畑に、こんにゃくいもの定植を行った。
6月10日(金)
給食の日。ごはんを焚いて、カレー材料を刻んで、カレーライスを子供たちが作る。それを、芝生に運び、インドアムリトサル黄金寺院形式でいただいた。先日の体験者もいたので、皆で教えあって、あぐらをかいて、前にお皿を並べて座った。カレー、ごはん、お水が配られ、手で食べ始めた。その後、交代で子供たちが自主的にカレーを配り始め、その環境雰囲気に包まれて、お代わり続出となった。さらに、食後、子供たちは、先日のののはな祭りと同じ芝生の上で、踊り始めていた。
6月11日(土)飯綱ナイト登山
登頂開始7時1時間前から雨が降り出す。誰もものともせずに、雨具を着てヘッドライトをつけて、快調に出発。雨と暗い道を元気に歩き、1時間足らずで、5合目まで到着。予想以上に雨足が強まり、道は川のようになってきた。予報では、後1時間後に晴れる予定であったが、着替えの不備やおんぶしている小さい子の状態などを判断して、下山することに決定。それでも、このナイトウォークをめちゃめちゃ楽しく歩き、普段できない経験を満喫した。午後9時過ぎ下山。それから妙高燕温泉へ移動して、露天風呂までの妙高山登山道脇にシュラフを敷いた。月が出て、美しい星が広がり感動的。午後10時過ぎ、誰もいないもちろん電気もない露天風呂に入り、汗を流し、午後11時就寝。当たり前のごとく、星を見ながらの野宿。翌朝4時、明るくなると同時に起床。そのまま、露天風呂にずっと入り続ける。昨日誕生日の参加者の9歳の誕生日をここで祝い、朝食のほっとサンドを食べながら、8時過ぎまでこのお風呂で過ごした。妙高山がまじかに輝いていた。
6月12日(日)父親親睦会
夕涼み会のトーチングの製作と練習を兼ねた父親親睦会。父親自ら手作りの昼食一品料理と木の棒や針金、ぺんちなどを持ち寄り、にぎやかに練習をした。皆真剣に取り組んでくださり、当日が楽しみとなる。その後の昼食懇親会は大いに盛り上がり、パートナーシップの話題を中心に、5時過ぎまで、プリントで学んだりして、実のある深い懇親会、懇談会となった。
【野外台所リフォーム】
今週は、石窯のリフォームおよび移転を行ったが、その後、ついでに当初の玄関前の野外台所もきれいにリフォームした。石窯は、ガンガーで本格的に子供たちが一貫してパンつくりなどができるように、こちらへ移動。煙突をつけて工夫してリフォームした。同時に、食器棚も作りつけた。これらは、普段の子供たちの給食準備や片付けからヒントを得たリフォームであった。同時に、玄関前にある東屋の台所コーナー。建物の割に雨しまいや、設備が無駄な配列になっていたので、こちらも使いやすく、そして、美しくするためにリフォーム開始。特に水回り、排水の移動にはちょっとてこずったが、イメージ通りに仕上がった。今後が楽しみだ。