6月13日（月）

週明け。ようやく梅雨入りしたように、小雨模様の天気。にじみ絵をたっぷり楽しんだ後、少々の雨であったが、砂場へ出て遊ぶ。運よく、先週砂場横の東屋だいどころをリニューアルしたお陰で、砂場併設の小屋として機能し、びっくりグミをたっぷり取って食べたり、柔らかくなった砂場（リニューアル工事でショベルカーで砂をかき回した）でたっぷり遊んだ。午後は、室内でいつものごとくすごした。

6月14日（火）

梅雨の合間。大地のスロープでゆったり遊ぶ。雨のおかげで、芝生や樹木は濃くなり、大地のあちこちで思い思いにこそこそ遊んでいる。既成の遊具がないだけに、子供たちは、すべての自然物をおもちゃににして遊んでいる。

6月15日（水）

アカデミーさんと一緒に、先日蒔いた大豆を見に行く。雨のおかげで、ぽつぽつかわいい芽を出している。その後、皆で天神さんへお弁当を持って散歩に出かける。新緑の天神さんへの雑木林は最高に気持ち良い。

6月16日（木）

給食の日。年長児とアカデミーで生地から作っている。先日リニューアル移築した石窯を使ってのピザ作り。しかも、直径２０センチ位のピザを一枚ずつ食べれるように、一次発酵した生地を伸ばし、具をのせて丁寧に作り上げた。そして、待望の石窯で焼いた。見事15分ほどで焼きあがった。子供たちの顔の大きさほどのピザ。皆、お皿に一枚ずつ盛り、玉ねぎコーンスープとともにいただいた。この過程は、すべて野外台所ガンガーで行った。よって、ガスや電気は一切使わなかった。そして、その味は、石窯ピザを売りにしているレストランにひけをとらないほどの最高の出来栄え。感激の一日。もちろん、子供たちはすべて完食。

6月17日（金）

好天。大地は夏本番のような暑さと日差しとなる。スロープの樹木の下では、セミの幼虫を見つけた。また別のところでは、その孵化している幼虫も見つけることができた。まさに、夏を迎えるような一日であった。