6月20日(月)
週明け。いよいよ7月も近くなってきたので、恒例の流しそうめん台作りを行った。今年は、開放的な台を作った。子供たちには、椅子用のリンゴ箱を運んでもらったり、そうめん台を洗ってもらったりして、流しそうめんへの期待を膨らませていた。
6月21日(火)
給食。青ちゃんが海でいかを釣ってきたので(!?)、それを朝玄関のところに、釣り竿と一緒に飾っておいた。子供たちは、いかを触って驚いていた。今日の給食は、いかの煮つけとさんまのかば焼き。子供たちは、生いかを水の中で、解体。はらわたを出し、げそから、目玉やとがったくちばしを指で掘り出す。ほとんどの子供たちは、この作業をしたことがないと思ったので、今回は、これが大きな狙い。皆、気持ち悪がらずに、楽しんでやっているところが頼もしい。さんまは、かば焼きのたれをつけて、炭で焼き上げた。ごはんと味噌汁は、もちろんかまど。いかは、大鍋で、かまどにかけ、しょうゆ、砂糖、焼酎で煮つけた。最高の味付け。初めて、いかそのものの形で、かぶりついた子供たちも多く、また初めて食べる子供もいた。とても柔らかくおいしくできたので、ごはんが進み、かば焼きといかは、ほぼ全員完食。
6月22日(水)
久しぶりの泥遊び。スタッフも子供たちも、どろどろになり、泥沼に飛び込んでいた。何といっても、その後の五右衛門風呂が最高の楽しみ。もちろん、お風呂は、どろどろに染まる。
6月23日(木)
久しぶりに、いや今季初めてのたっぷりした雨が降った1日。カッパを着て、雨の散歩に出かけた。雑木林では、蔓のブランコに乗って遊び、あぜ道では、草笛で遊び、水たまりでは、水の掛け合いで遊んだ。雨の日だからこその世界が広がる。
6月24日(金)
雨上がりの緑濃い大地の裏の原っぱへ散歩に出かける。カエル、ヤゴ、沢蟹など、雨にぴったりの虫たちを捕まえていく。緑濃い原っぱでは、この広さの中、思い切りあそびほうけていた。
6月25日(土)マルシェお話し会
雨が心配される空模様であったが、お昼頃から晴れ上がったマルシェお話し会。マルシェは、子供用射的や黒豆屋さんや石窯ピザやはちみつ屋なども新たに加わり、定番の八百屋や古本屋や洋服屋とともに、盛り上がった。午後のお話し会も、満員盛況であった。
6月26日(日)竹筒パン
まず、大地の竹林へなるべく太い竹を切りに行くことから開始。それを、なたで半分に切り、節の間に油をぬつておいた。その間、パン生地を練り上げ、一次発酵。持ち寄った野菜を切り、かまどに火をつけて、カレー作り。発酵の終わった生地を丸めて、竹の節間に詰めて、竹の蓋をして、針金で縛り、2次発酵。バーべキュウ台に火を起こす。子供たちは、火おこしなど、大好きなことだらけ。そして、竹筒を火にあぶりながらパンを焼いた。竹筒から蒸気が上がり、竹の香りがしてくる。あぶること20分。竹筒が膨らみ、焼きあがったパンが顔を出す。針金を切ると、見事な極上なパンが出来上がっていた。最高の感激。蓋となったもう一つの竹節に、カレーを入れての昼食。最高のお昼となった。午後は、暑くなったので、泥プールで思い切り遊んだ。
【追伸】
あちこちリニューアルを楽しむ。レンガや廃材が結構あったので、花壇作りを行った。玄関や入口などを中心に、レンガなどを積んで花を植えた。室内ホールの薪ストーブ周辺も、石板や木材を組み込んで、落ち着いた空間となった。