6月27日(月)
梅雨の中休みか梅雨明けのような暑さとなる。午前中、にじみ絵を楽しんだ午後、週末の祖父母パーティプレゼント用の材木をのこぎりで切断した。2人一組で、せっせと切り、その心地よいリズミカルな音が、大地の林に響いていた。同時に、みずざくらでは、大人対象の絵本のセミナーがおこなわれた。素晴らしい講師の話に、笑いながら、感動しながら、絵本の持つ奥深さ、子供にとってのすばらしさを、40年近い体験から教えていただいた。普段から気さくに付き合いのある方だけに、素晴らしい魅力を醸し出してくれた。またぜひお願いしたいセミナーであった。参加者も、たぶん大満足であり、よりいっそう、子供たちに素晴らしい絵本を選択し、与えていくエネルギーを頂いたと思う。
6月28日(火)
朝から雨が降っていたが、今季初めての給食流しそうめんに合わせて、雨が明け方には止んだ。当然、雨が降っても関係なく、流しそうめんはカッパを着てでもやる予定だったが。天神さんへ散歩に行っている間、台所カラパタールで、天ぷらを思う存分揚げた。新玉ねぎとサツマイモなどをどんどん揚げた。待望の流しそうめん。すくうのが一番面白く、どんどんすくっては食べすくっては食べ、途中の天ぷらタイムも、たっぷり食べている。飴が流れたりして楽しんだが、大地の本領発揮の流しそうめんは、これから本格的になる。午後は、祖父母パーティのためのプレゼント作りと同時に、記念写真もとった。
6月29日(水)
今日は、砂場でめいっぱい遊んだ。砂場は子供たちにとって、一番創造的に遊べるところ。水、土、葉っぱなどすべてのものを使って遊びこんでいた。午後は、祖父母パーティのプレゼント作りで、のこぎり作業続行。
6月30日(木)
キハダの木を伐りに行き、それをぞれぞれ皮を剥いた。この作業が楽しく、さらに剥き終えた枝は絶好の美しさを持つ剣となった。皮を煮込み、その中に、輪ゴムなどで縛ったシルクのスカーフや持ち寄った衣類などを入れて、草木染を楽しんだ。素晴らしい出来栄えとなった。
7月1日(金)
恒例の泥んこ遊び。ぴったしの好天に恵まれる。真夏並みの暑さ。温かい泥プールでは思い切り飛び込んだり泳いだり、スタッフと泥の掛け合いをしたりして遊んでいる。五右衛門風呂も、どちらかというと水風呂でもよかったというほど、夏本番の1日であった。
7月2日(土)祖父母パーティ
祖父母の方々に、大地の様々な四季の姿を味わっていただこうと、今年は、この季節に設定。蒸し暑い中、子供たちは、祖父母の皆さんと登園。簡単な朝の会を芝生の上で楽しんだ後、今回は、子供たちとの開拓ルート、天神さんまでの雑木林散歩に出かける。天神さんの境内で、一緒にわらべ歌や昔懐かしい遊びを楽しむ。その後、石段を下りて、うまい具合にマイクロバスを捕まえてヒッチハイクして大地へ戻る。そして、祖父母の味レストランを楽しむ。おはぎや笹もちをはじめ、素晴らしい味の一品が並んだ。もちろん、大地のガンガーでは、旬のズッキーニや新玉ねぎの天ぷらが提供された。午後は、室内でわらべ歌で楽しみ、子供たち木工の写真立てがプレゼントされ、ふるさとを歌って終了となった。