10月17日(月)
ぐずついた週明けの天気であったが、昼頃から回復。午前中、にじみ絵を楽しんだ後、最近のっている仕事、お手伝いしたいという強い要望の応え、ハゼ棒片付けに田んぼに出かける。見事な働きぶりで、鉄のハゼ棒や脚をどんどん運んでくれ、あっという間にこの大人でも大変な作業を、楽しく片付けてくれた。
10月18日(火)
秋晴れの中、天神さんへ散歩。雑木林が少しずつ紅葉してきている。天神さんの広場では、わらべ歌などをシャツ一枚になって遊んでいる姿は、まさに、お話に出てくる昔話の光景である。
10月19日(水)
秋晴れが続く。田んぼへお弁当を持って散歩。ほとんどの田んぼが刈り入れを終えて、黄金色の田んぼは終わってしまったが、大地の田んぼは、週末の脱穀のために、ハゼかけの光景が残っている。ここで、花子さんとともに田んぼで遊ぶ。
10月20日(木)
秋晴れ。年少児は薪運び、年中年長児は、田んぼからわら運びを行った。年中年長児たちは、リヤカーを引き、坂道を下り、農道を引っ張り、田んぼでわらを積み、坂道をロープで引っ張り上げてきた。そして、2回往復。農道、雑木林をリヤカーで歩く姿は圧巻であった。たっぷり2時間働いた後は、母親が作ってくれた給食を、秋の空のもとで、十分味わった。
10月21日(金)
週末日曜日の親子脱穀の準備で、土蔵からとうみなどを運ぶために、リヤカーで坂道を下り、畑で大根を掘り、それらも積んで大地へ戻ってきた。リヤカーの積み荷の重さと坂道では、総出で引っ張り、押し上げて見事大地まで着いた。その後、大根汁ようの大根を切り、準備は万全となった。
10月23日(日) 親子脱穀
親子脱穀。
ハゼかけしてある田んぼに、足ふみ脱穀機やとおみが、わらのむしろの上に置かれ、その横には、簡易かまどで、ごはんや大根汁が湯気を立て始めている環境。親子でカマキリ爺さんを踊り、丁寧に脱穀し、とおみで選別し、わらに残った穂を丁寧に取り、時間をかけて、2俵、約50キロのお米を収穫した。リヤカーでわらやかかしのはなこさんを運んだ後、おてもやんの小芝居を楽しみ、大根汁、新米、持ち寄り漬物、そして、本日のメイン、さんまを60匹焼き上げ、田んぼで収穫に感謝してお昼を楽しんだ。午後は、時雨模様になったが、大地へ戻り、大人は、子供祭りの練習に盛り上がった。