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2月20日(月)

週明け、にじみ絵を楽しむ。1年を通し、毎週月曜日に定期的に楽しんでいるにじみ絵。その色使いに子どもたちのそのときの心のあり方や感じ方がわかってくる。そして、何よりも、そのにじんでいく過程が最高に心動かされている楽しさを感じる瞬間である。できあがった作品は、まさにせみの抜け殻。子どもは、その出来に未練も執着もなく、ただただその過程に意味がある。

2月21日(火)

大地東斜面の雑木林に出かける。ここでこの傾斜を利用して、おもいきり雪遊び、人間そり滑りを楽しむ。日陰で気温が低いので、滑るごとに雪面がつるつるになり、どんどんスピードが増していき、森にこどもたちの声がこだました。

2月22日(水)

まだまだたっぷりある雪。天候が雨みぞれであったが、元気にクロカンハイキングに出かける。大地の田んぼ方面から、土手を上り、小高い丘まで登ると、子どもたちの顔は汗ばんで、真っ赤な顔になっている。その赤黒さが、この時期の子どもたちの特徴だ。

2月23日(木)

やしょうま作り。先週から継続的に作ってきた挽き臼による米粉もできあがり、今日、それらを使ってやしょうま作りを楽しんだ。練って丸めて、箸デカたちに整えて、蒸して見事なやしょうまが完成した。

2月24日(金)お店屋さんごっこ

 

年長児が企画する本格的レストラン給食。一週間前から、看板や飾り、レジやくじ、景品、財布 お金などを準備した。材料も自分で買いに行き、とうじつの朝は、自分の家の台所で自分で仕込み調理し作ってきた。サンドイッチ、カレー、オムライス、スイートポテトなどが所狭しと並び、それぞれ売り子にもなりレストラン開店となった。サンドイッチは、薪ストーブの上でホットサンドとなった。薄く焼かれた卵焼きなど見事なできばえで、それぞれ飛ぶように売れていた。もちろん、完売。その後のくじ引きによるお土産も大好評であった。

 

2月26日(日)親子クロカン

好天に恵まれた冬の一大行事親子クロカン大会。大地の周囲にたっぷり雪があるおかげで、今回は、大地の里山をたっぷり満喫した。雑木林を下り、田んぼを歩き、土手を登り、あぜ道を歩き、家族ごとのペースで真っ白い世界を歩き回った。昼食は、雪上で思い思いの昼食を作っ手食べた。ラーメン、うどん、ホットサンドなどなど、おいしい雪上レストランが開店していた。午後は。恒例の斜度30度以上ある長さ30メートルほどの雪の土手を親子でたっぷり滑り込んだ。おやつは、雪の中に埋まっているフルーツヨーグルトをたっぷり食べて、午後3時終了した。