3月6日(月)
年長児が、卒業証書作り(内山和紙 23年前からの恒例)にでかけた。大地の年間を通じて集めた押し花を持って、紙を漉いて、そこに飾った。ここに、手書きで卒業証書が書かれる。思いを込めて漉きあげ、乾燥。それまでの時間、近隣の馬曲温泉(歩いて2時間近く)まで、風呂に入りに歩いていった。まだたっぷり雪のある道を、年長児だけでゆっくり歩いた。途中、ラーメンを野外で食べたりして風呂に1時到着。ゆっくり風呂に入り、風呂上がりに、おばあちゃんのお話を聞いて終了
3月7日(火)
今週の金曜日の給食に使う納豆を作り始めた。大豆を茹で、42度ぐらいまでさまし、ここに市販の納豆を入れてタッパーにいれ、発泡スチロールの箱にお湯の入ったボトルと共にいれ、半日に一回ボトルのお湯を入れ替えて、3日間ぐらい、これを繰り返すと納豆が完成する。
3月8日(水)
まだまだ今年は雪がたっぷり残っている。昨年はこの時期全くなかったが、今年は雪に恵まれ、この時期まで森の中では、十分な雪遊びが楽しめている。
3月9日(木)
大地で一番雪が残っているリンゴ畑と雑木林に挟まれた日陰の場所。冬本番のように雪があり、あちこちで雪だるま作りが始まり、まるで初冬のような光景であった。
3月10日(金)
見事な納豆ができあがった。きれいに糸を引き、そして、大地で収穫した大豆が大きい。これと豆腐を混ぜ合わせ、かまどで炊いたご飯と味噌汁での給食。春の日差しを浴びておいしくいただいた。隣では、来週のお店屋さんごっこに向けて、小学生たちが、準備に終日追われていた。
3月12日(日)親子作業日
好天に恵まれた親子作業日。チップ作り、屋根の修理、薪作り、冬囲いの撤去、室内清掃と、親子で活躍してくれた。子どもたちは、リンゴ畑の剪定枝を集めてきてくれ、あっという間にリンゴ畑がきれいになり、しかも、素晴らしいチップが出来た。午前中で作業が終了し、お昼は恒例にポトラックパーティ。おいしいものを味わった後は、家族一芸大会で盛り上がった。