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3月13日(月)

年長児は、クロカンとアルペンを持って、黒姫高原へ出かけた。午前中は、童話館から男鹿池方面をたっぷりクロカンで探検した。好天に恵まれ、美しい雪の世界を堪能してきた。お昼は、美しい光景を眺めながら、ホットサンドとコーンスープなどを味わった。昼食後、アルペンスキーに履き替え、ゲレンデを下り、午後は、アルペンスキーを楽しんだ。一人でリフトに乗って何度も滑ることに興奮していた。

3月14日(火)アカデミー主催お店屋さんごっこ

先々週に年長児の企画したお店屋さんごっこのお返しに、アカデミーがお店屋さんを開店した。大地OBの小学生であるアカデミーは、さすがに経験とつぼを心得ており、一週間前から全てを企画してきて、ここ3日間は子どもだけで部屋を借り切り、準備してきた。仕入れから買い物、調理、店舗設計、ポスター、ちらし、お土産やくじ引き、コンサート、そして、片付け、清掃まで全てを子どもだけでおこなった。

3月15日(水)

大地隣接のリンゴ畑の開墾作業が始まった。枝を落とし、チッパーで枝を処理した畑の支え棒を片付けた後、薪を集めた。この間、1時間半。青空と残雪の中、勤勉 という文字ぴったりの作業を延々と楽しんだ。

3月16日(木)

久しぶりに天神さんまで散歩に出かける。残雪の雑木林を歩き、青空のはえる天神さん広場でたっぷり遊ぶ。思い出深い場所である。午後の室内遊びは、年長児は刺繍で盛り上がり、定番の布などで遊びが人気である。明日は、最終日、そして、日曜日は、巣立ちの会(卒業式)であるが、全くその準備もなく、淡々といつもの暮らしが過ぎている。

3月17日(金)

最終日。味噌の天地返しをした。いい味噌ができあがっていた。昨年末に大地産の大豆と大地の米から麹にした純粋大地産である。それから大地で一番雪が残る日陰スロープで真冬さながらのそり遊びをして終日過ごした。帰り際の午後は、卒業生との終業式兼お別れ会。七福神からの祝福や記念プレート、卒業制作披露、記念品披露などが行われた。