4月24日（月）

先週末の土日から、大地裏山造成工事が本格的に始まり、大型ショベルカーやダンプカーによる道作りや伐採工事が行われている。子ども達は間近でその様子を楽しみ、年長児は、チップにする玉の杉の薪を軽トラに積み込む作業を続けている

4月25日（火）

造成工事中の道路には、砕石が敷かれたので、いよいよチップ作りがはじまった。今日も、年長児は、薪運びに精を出してくれる。チクチクした針葉樹の杉を素手で軽トラの荷台に積み上げる作業。薪は大きい（約3キロほど）だけに、その頑張りは凄い。

 

4月26日（水）

今日も薪積み作業。いよいよ、年中児も参戦した。年長児より一回り小さく、人数も少ないのに、今まで見ているだけの憧れのエネルギーで、ものすごい力を発揮してくれ、年長児達を超えての頑張りであった。年少児達は、ショベルカーに群がっていた。

4月27日（木）

大地の桜は満開。その中を鯉のぼりが泳ぐ光景は、まさに春爛漫。今日も、薪積み作業に精を出した後、オタマジャクシの田んぼへ出かけた。今週初めて行っただけに、先週からの成長に驚いていた。

 

4月28日（金）

今日も、薪積み作業を行った。おかげで、120メートルの道路が、ほぼチップに被われた。大地の杉が、多くの子ども達の手により、道路となった。まさに、地産地消、循環社会の象徴である。

4月29日（土）森の親睦会

大地春の恒例の森の親睦パーティ。毎年、午前中は、森林整備でたっぷり汗を流し、お昼は持ち寄りパーティ、そして家族紹介という定番。今年は、裏山の造成工事。チップ敷き、薪運びなどで汗を流し、素晴らしい大地へのアクセス道路や雑木林作りなどが、素晴らしいピッチで進んだ。年少児から小学生まで、それぞれのパフォーマンスを十分発揮して働いてくれた。

昼食の今回のテーマは、巻きもの。素晴らしい巻きものメニューが並び、桜吹雪の中での昼食会。突然、空に黒雲がかかり、雷が鳴り、強風が吹き始め、雨がポツポツ。しかし、誰も動揺せず、ひたすら食べ続けた結果、間一髪ギリギリで雨は去り、その後、家族の隠し芸で、皆笑いに包まれ、無事終了。3時解散と同時に、雨が降り始め、不安定な天気となった。幸運　強運！！