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6月26日(月)

散歩に出かけると、最近必ず立ち寄る定番、カネチョロのいる土手。ここで、必ずカナヘビを探して過ごすのが日課である。この日も、土手によじ登り、カナヘビ探しに夢中であった。

6月27日(火)

田植えその後の田んぼに出かける。今年の田んぼは、従来の場所より1,5倍ほど遠い道のりの所(約2キロ弱)にあるが、元気に出かける。稲は、しっかりと力強く育ち、今年からの無農薬栽培にもかかわらず、まだ雑草は出てきていなかった。あぜ道や水路で田んぼを見ながら遊んでいた。

6月28日(水)

暑さが厳しくなる。泥遊びで時間を忘れて遊んだ後、今期待望の初流しそうめん。竃で、ちくわ丸々一本の天ぷらと新タマネギ(初収穫)の天ぷらをたっぷり揚げて、それらをおかずに、新設した場所で、大歓声のもと、流しそうめんを十分楽しんだ。持参したそうめんが売り切れになるほどの大盛況であった。午後は、音楽堂で、保護者対象の歌声アフタヌーンや母親オペレッタの練習が、熱く行われた。

6月29日(木)

春先に年長児が打った椎茸やなめこの原木が、裏山に移動した。大地横の薪置き場で、わらをかけられて伏せられていた原木が、いよいよ裏山に立てられ、本格的栽培がスタートした。湿った重い原木を、急斜面で注意しながら、皆でコツコツと慎重に運び込んだ。午後の室内では、連日楽しんでいる裂き折りが、次々に完成して並べられていた。午後の室内遊びなどの代表、裂き折りなどは、全員がプログラムを与えられてやるのではなく、あくまでも、いつどのように時間も決められずに、やりたいときにやるという自由選択にもかかわらず、大好きな事を自発的に集中して楽しむ結果として現れている。

 

6月29日(金)

草刈り後の始末をしたり、畑や田んぼで遊んだりして週末を過ごす。ののはな文庫では、大人対象の絵本や児童書についてのファーラムがあり、絵本から児童書、通称移行期(小学生)の読書の重要性やその手段や子どもの精神的な素晴らしい発達、大人への成長にとっての大切さなど、心にしみる素晴らしいお話だった。その講師が、午後、子ども達に絵本を読んで下さった。情愛あるそして素晴らしい大人も子どももその絵本に引き込まれる読み手であった。