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7月10日(月)

日曜日の夜から、毎年恒例の藤本光佐恵さんのお話会が行われた。今日は、大人対象のお話会。プログラムを持たずに、その場の雰囲気で、お話を心の戸棚から引き出して話して下さる世界、そして、自分自身の半生記を語りながら、情愛溢れる世界を堪能した。午後は、子ども達にその世界を語って下さった。

7月11日(火)

ひまわりロードのひまわりが、とうとう子ども達の背丈を超えた。100本以上はあるひまわりが、見事に並び、子ども達は大切に、定期的に世話をして、ひまわり畑を美しくしている。植物は、人間の足音を聞いて育つ の通り、子ども達の愛情を受けて、すくすく育っている。

7月12日(水)

暑さの中、泥遊びを楽しんだ。何度も遊んできているので、日毎に過激になり、お風呂のようにはいったり、皆で踊りながら飛び込んだりして、芝生や雑木に囲まれた緑の世界で、茶色の子ども達が映えている。

7月13日(木)

定例の週一の流しそうめん。一番楽しみにしている時。涼しい別世界であるこの場所で、それぞれ持ち寄った面白いものを流しながら、毎回盛り上がる。今回は、果物やゼリーなどのデザートが多く、暑さの中、大いに食欲と歓声で盛り上がった。

7月14日(金)

収穫を終えて空いている畑のスペースに大豆を蒔いた。隣の山桜の実を見つけて、口を紫色にして、頬張っている子ども達が素敵である。深緑の中での子ども達の姿は美しい。

7月15日(土)夕涼み会

恒例の夕涼み会。まず、夕方4時から家族ごとの屋台が集まる縁日からスタート。星 をテーマにした数々の工夫こらされた内容の夕食のお店が並ぶ。大地の夕暮れの中、ゆっくりとお店を周り、もてなす、もてなされる を楽しみながら、様々な料理を味わう。5時半頃から、父親達の、昔話劇「へっぴり嫁娘」(大地バージョン)が、笑いとユーモアの中、大いに盛り上がる。続いて、大地OG親子の生演奏の中、母親達の素晴らしいオペレッタ「落ちてきたお星様」が、夕暮れの中で展開し、フィナーレは、リボンインザスター の全員リボンダンスで熱い瞬間を楽しんだ。暗くなった7時過ぎ、大地伝統の影絵「たなばた」が、静寂の中、染み入る世界を堪能した。最後は、父親達の手作り松明によるトーチングでクライマックスを迎え、最後に、七夕飾りを燃やして、願い事を、天に届けた。

午後8時前には、手作り提灯や行灯を持って、暗い雑木林を通り、田んぼ道を歩き、星を見ながら、蛍を見つけて、手に取ったりしながら、静かなファンタジックな夜を楽しんだ。