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9月19日(火)

にじみ絵を楽しんだ後、畑への散歩。白菜や野沢菜の生育を確かめたりして、畑でり遊び、それから、ブドウ畑へ行き、たっぷりのブドウを食べた。この皮は、週末の草木染めに使用するので、遠慮なく食べまくった。

9月20日(水)

黄金色に染まった田んぼへさんぽにでかける。カネチョロのかかしが健在かどうか確かめ、そしてカネチョロを慰労した。餅米の田んぼは見事ないろに染まり、豊作が期待出来そうだ。

9月21日(木)

秋の草木染め。年少児は、先日食べたブドウの皮を煮出し、その汁の中で20分ほどシルクをかき回して遊んだ。シルクが見事な赤紫に染まった。年中年長児は、藍の葉をしゅうかくして、ミキサーで攪拌して布で絞り、その汁を使って藍染めを楽しんだ。輪ゴムで絞ってあるシルクをつけると、最初は緑色だったが、だんだん青く変化していった。キハダの木が自生しているので、その皮をはいで、煮出して黄色を急遽作り、ブドウ、アイ、きはだで虹染めをしてみると、予想通り、素晴らしい虹染めができあがった。

9月22日(金)

昨日染めたシルクを子ども達がアイロンがけをして、きれいにたたんで持ち帰った。今日は、村祭りの日。お祭り給食として、お膳で頂いた。栗ご飯、お味噌汁、カボチャとなすとピーマンの天ぷら、高野豆腐 茶碗蒸しのお膳、デザートは、なすのクリーム(チョコレートかあんこにしか見えない!)を使用した栗型ワッフルやリンゴ、なし、ほとんど大地産の物であった。午後は、近所の家へ獅子舞を見に出かけた。神楽、笛太鼓などの村祭りの雰囲気の中で、お寺の本堂で獅子舞を見物した。