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10月24日(火)

大きな台風が去った翌日の月曜日。風で散らばった枝やわらなどを片付けた。大地の周囲の雑木林の樹木が倒れていた。散歩に出かけると、2カ所ほど、道路の上に倒木。それらの爪痕を見ながら、台風のすごさを実感した。

10月25日(水)

台風が去ったのに、天気が安定せずに、またも雨降り。大地の田んぼの脱穀もまだ済まないし、周囲の稲刈りも終えていない田んぼが多い。雨が多く、地盤が緩み、倒木が心配なので、珍しく教会方面へ散歩に出かける。紅葉が始まり、美しい景色が広がり始める。

10月26日(木)

今日は晴天の予定であるが、お昼頃まで、霧がかかっていた。給食のスパイスたっぷりのインドカレー(野菜と多種類のスパイスのみで竃で作る)をたっぷり食べてから、田んぼへ出かけ、脱穀の手伝い。ハゼ棒を運んだり、わらを運んだりして、たっぷり働く。

10月27日(金)

昨日の子ども達の働きぶりに感激して、近所の一人暮らしのおばあさんの2反歩にも及ぶハゼ掛けの脱穀をお手伝い(全て引き受けた)することになった。年長児は、大地の田んぼのハゼ棒をリヤカーで2時間かけて運んだ。年中年少児は、広い田んぼのハゼ棒を全て運び、その後、コンバインの所まで、ハゼから外した稲束を運んだ。子ども達の働きぶりに、おばあさんは眼を見張っていた。例年、親戚で行う脱穀は、2日間かかるのに、それを子ども達と大人2人で、半日で終了。それも、年少年中児のみ。子ども達の力と気持ちに合った労働を選択するのが大人の力だろう。