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4月23日(月)

週明け。年少児は、砂場でゆっくりたっぷりと遊んで過ごす。年中年長児は、スロープで鯉のぼり達と、中に入ったりして、盛んに遊んでいた。緑の大地に、カラフルな大きな鯉のぼりと子どもたちの姿が美しい。

4月24日(火)

久しぶりの恵みの雨。植物たちが生き返ったようだ。子どもたちは、カッパを着て、ドロドロになりながらも、カナヘビを見つけたり、タンポポを採ったりして散歩で盛り上がる。

4月25日(水)

連続してぐずついた天気の中、カッパを着て散歩に出かける。雨の日も当然の如く元気に外へ出かけたっぷり遊んでくる。久しぶりに室内でお弁当を食べ、午後は恒例の室内遊びを楽しむ。

4月26日(木)

久しぶりの晴れ間。鯉のぼり達とたっぷり遊んだ後、散歩に出かけ、土手で遊びながら、カナヘビを捕まえる。お昼は、鯉のぼりと一緒にお弁当を楽しむ。午後は、今年度初めての誕生会が行われた。誕生児の人形劇、保護者の思いや記念のものの紹介、ワッフルなど、保護者と共にお祝いした。

4月27日(金)

野原に散歩に出かけ、ノビルをたっぷり堀り、お土産に持ち帰った。きっと美味しいノビルせんべいを焼いてもらうことだろう。山菜は、例年よりも2週間ほど早く、タラの芽、コゴミは既に終了し、いよいよワラビが出そろってきた。明日から、いよいよ大型連休となる。

4月29日(日)森の親睦会

恒例の森の親睦会。森を整備して、共に汗を流し親睦を深める日。好天のなか、全家族が、チェンソーや鎌などを持参し、作業服に身を固め登園。広い山林に入り、倒木を運び上げてくる。傾斜地だけに、皆で太い倒木や丸太を運び上げる。それらをチェンソーで切ったり、薪割機で割ったり。隣の林では、下草刈りや倒木を切って軽トラで運んだり。本当に全員幼児から小学生、大人までよく働く。親の一生懸命さの雰囲気が子どもたちに伝わり、皆爽やかな顔で、たっぷりと2時間汗を流してくれた。「働かざる者、食うべからず」などの会話が飛び交っていた。11時半からは、大地の森を未来の子どもたちの残すために、60本以上の様々な樹木の赤ちゃんが植樹された。各年齢の家族毎に、親睦を兼ねながら、専門的な植樹過程を教えていただき、丁寧に未来への祈りを込めて植えていった。終了は午後1時。たっぷり汗をかき、働いた後のサンドイッチパーティ。パン部門、具部門、スープ部門、飲み物部門をそれぞれ持ち寄り素晴らしいメニューが揃った。緑の爽やかな下で、働いた充実感をかみしめながら美味しいサンドイッチパーティを楽しんだ。午後は、家族全員で、ネイチャーゲームやわらべ歌、絵本カルタなどで、午後4時までたっぷり遊んだ。

大地の森は美しくなり、更に数十年後は更に深い森になるだろう。