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5月7日(月)

ゴールデンウィークも終わり、いよいよ本格的な3時までの暮らしが始まった。今年度初めてのにじみ絵を楽しむ。新入室児は、一色で、にじみ絵(濡らし絵)の面白さを体験する。終了後は、カッパを着てふきを採ったり、午後は、いよいよ裂き織りを楽しみ始めた。

5月8日(火)

雨上がりの雑木林。ふきが背丈を伸ばしている。ふき畑でワラビをたくさん収穫。月末の田植えのわらびとじゃがいもとニシンのおかずにするため。緑が日毎に濃くなる毎日である。

5月9日(水)

ぐずついた天気となるが、最強の雨具があるので、雑木林や田んぼへどんどんと向かう。大地ミニの子どもたちも同伴する。午後の室内遊びでは、新しい木製のおもちゃを備え付けた。男の子達に人気の工具セットである。また、この日からぞうきんがけが始まった。自分のぞうきんが、1年間でどれだけ汚れるか楽しみである。

夕方は、毎年恒例に藤本美佐恵さんの、小学生対象のお話会が、午後5時から6時まで行われた。

大地の不耕起無農薬無化学肥料の畑が勢いを増してきた。コンパニオンプランツと合わせて、周囲の緑と一体となった畑である。

5月10日(木)

明日の給食の具材取り。ワラビ、ふき、ヨモギ、ノビル、あさつきなど、春のエネルギーのあるものを収穫して歩いた。ふきは、すぐに竃で煮て、お昼のお弁当で味わった。

昼間は、大人向けの藤本美佐恵さんのお話会。今回も、その独特な雰囲気に引き込まれ、涙で溢れたお話会であった。

5月11日(金)

今年度始めたの給食。年長児達が、せっせと準備仕込みを行ってくれた。竃では、お釜ご飯が炊かれ、ヨモギ、アサツキとノビルのかき揚げ、コゴミ、ふき、ワラビ、の天ぷらがどんどん揚げられ、それぞれ天丼にして、暖かい青空の下で味わった。