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9月25日(火)

週明けの雨降り。軒下のベランダでにじみえを楽しみ、その後、雨具を着て栗拾いに出かける。大地の庭から隣の雑木林の栗の木に移動。週末の稲刈りのお昼の栗ご飯用栗をたっぷり拾い集めた。およそ、300ヶぐらいを拾った。

9月26日(水)

今日は晴れ間が広がる。カナヘビなどを見つけながら、またまた栗拾いをしながら散歩を楽しむ。相変わらず、カナヘビのいる土手では、栗のイガに混じって、カナヘビを捕まえている。

9月27日(木)

あちこちの田んぼの稲刈りがどんどん進んでいき、黄金色の絨毯が消えていく。里山の移りゆく光景を眺めながら、里山を歩く子どもたち。あたり前の光景として、末永く残っていって欲しいと願わずにいられない。

9月28日(金)

ひまわりの片付け。太いひまわりは、大勢の子どもたちが綱引きのように引っ張って抜いてくれた。大量の種を皆で収穫して、乾かし、来年の種として保存した。

9月29日(土)親子本格的稲刈り 終日

朝からの雨降り。今年の台風のお陰で、田んぼはどこも柔らかく、大地の田んぼもまさに田植え状態になるほどぬかるんでいる。無農薬無除草剤の田んぼには、餅米とうるち米が栽培されている。うるち米は、バインダーで一昨日から刈り始めたが、ぬかるみで使用を諦めた。そこで、今年は、大地始まって以来の、2反歩の田んぼを手刈りすることに朝決定!! 朝9時半集合してすぐに軽トラで田んぼへ移動して、すぐに刈り始めた。案の定、子どもたちは、底なし沼のように、長靴があちこちで埋まり、助けを求めながらも、歓声をあげて楽しんでいる。といっても、面積が多いので、大人も子どもも本気モード。幼稚園児はもちろん、小学生達も一人前の大人として、刈り込んでいる。それらを母親達は、忍耐との戦いで、ひもで束ねていく作業。雨降りと泥沼の環境の中で、皆エネルギッシュに作業していく。お昼は、再び大地へ戻り、大船渡から届いたばかりの、今まで味わった事の無い程のサンマを80匹近く焼き上げた。子どもたちの拾ったかまどのくりおこわご飯、大地のカボチャ、持ち寄り野菜の味噌汁をたっぷり味わい楽しんだ。例年ならばここでおしまいなのだが、今年はまだ半分。雨の中、再び田んぼへ。更に午前中より泥沼化してきて、大人も子どもも泥だらけ。ここまで来ると開き直り、最後まで全力で行い、充実感と達成感を味わおうと頑張る。まさに登山と同じ状況。午後4時、とうとう頂上征服。全てが泥だらけ。その後、大地へ戻り、暖かい味噌汁やサンマを食べて解散。大人も子どもも本気の稲刈りであった。