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10月29日(月)

秋晴れの好天が続く。大地の丘の紅葉が真っ盛り。それでもまだまだ草の緑が濃かったり、タンポポの綿毛があったりで、子どもたちの姿が、緑と紅葉に映える。穏やかな秋の日差しを浴びながらの田園散歩。昼食は、大地の新設開拓された丸太12の月の贈り物のテーブルである。

10月30日(火)

2回目の渋柿取り。今年は、保護者の皮ムキ協力があり、たくさんの干し柿を作ることができた。渋柿取りの合間に、隣の甘柿をとって食べるのが、楽しみである。これをデザートに、柿広場でお弁当を広げる。

10月31日(水)

相変わらずのカネチョロ探し。毎回、カネチョロ土手でたくさんカネチョロを捕まえる。子どもたちのかわいい小さい手のひらにカネチョロを入れるのが楽しいらしい。それを手にしながら、大地へ戻り、大地の敷地に逃がしている。大量のカネチョロ移動が毎日行われている。

11月1日(木)

大地の森整備事業も順調に進み、子どもたちの薪運び協力もあり、約3分の1終了した。干し柿も順調に進み、大地のあちこちに干し柿ののれんが飾られている。

11月2日(金)

秋の好天がずっと続く。今朝は、最高の冷え込みで、霜と氷が張った。志賀高原の山々は白く染まった。それだけに、昼間は暑くなった。紅葉の田園を散歩し、ゆったりと週末を過ごした。

11月3日(土)子ども祭り

好天と紅葉に恵まれた26回子ども祭り。大地の森第1期整備作業は、昨日の午前で終了し、劇的に目標としていた本日の子ども祭りに間に合った。この紅葉の美しい明るい丘を大勢の人達に味わって欲しいと言うのが、今回の目標。そこに、地球に優しいをテーマに、電気やガスに依存しない暮らしを生かす工夫。大地産の玄米餅をついて、それを手皿で食べる餅つき。石窯やかまどと米粉で作ったお菓子類。電気工具やミシンなどを使わないで作った手作り品。大地周辺で自生している草類で作った薬草茶や、草木染め。ごえもん風呂足湯おはなし会。紅葉の丘での人形劇やわらべ歌や合唱など。秋の穏やかな日差しの下で、ゆったりとオーガニックな一日を満喫した。

第1回の子ども祭りで楽しんだ子どもたちが、自分の子どもを連れてきての参加もあり、時代の移り変わり、世代の流れを感じた。自分達の、大地の社会に対する役割も一段落か。記念すべき26回の子ども祭り。認定こども園としての新たな歴史を考えて行くスタートとなるだろう。