11月6日（火）

久しぶりの雨の週明け。肌寒くはないが、秋の成熟を感じさせる。紅葉のようなにじみ絵の世界を楽しんだ後、雨具を着て散歩に出かける。起伏のある環境が大好きな子どもたちだけに、数年前に掘った野焼き用の穴に入ったりして遊ぶ。久しぶりの室内でのお弁当。

11月7日（水）

通称、かねちょろ土手でカネチョロを相変わらず捕まえたり、農道で遊んだり、刈りいれの終わった田んぼで遊んだりして、収穫後の秋を楽しむ。

11月8日（木）

からっとした秋の好天に恵まれる。落ち葉の絨毯が美しい大地。脱穀後のわらを運び保存した。1年半前に駒打ちをした椎茸が、今年初めてにょきにょきとはえてきた。新しく整備された魔女の森と高社の丘で、紅葉に映えながら子どもたちは過ごした。

11月9日（金）

昨日保存しきれなかったわらを運び、お米を守っていたカネチョロのかかしにお礼を言って、かかしの移動。その後、大根を抜いて保存。秋真っ盛りの大地の暮らしである。